結膜炎

子どものウィルス性結膜炎とその原因

ある日突然、子どもの目が真っ赤だったり目ヤニで目がベトベトだとびっくりしますよね。そんな時は大体結膜炎の場合が多いです。結膜炎には様々なものがありますが、ここではウィルス性結膜炎とその原因についてご説明したいと思います。

ウィルス性結膜炎とは

エンテロウィルスが原因の急性出血性結膜炎。アデノウイルスが原因のものには咽頭結膜熱や、はやり目といわれている流行性結膜炎があります。同じウィルスですが、種類が違うため咽頭結膜熱とはやり目は症状が異なります。
潜伏期間は急性出血結膜炎が約1日、はやり目の流行性結膜炎では潜伏期間が約1週間~2週間、咽頭結膜熱は約5日~7日です。
はやり目が出血性となる場合もあります。出血性結膜炎や咽頭結膜熱かどうか、きちんと調べておくために病院できちんと診察を受けてください。

ウィルス性結膜炎の症状

共通の症状は充血、目ヤニ、流涙、目の痛みなどです。感染力が強いため、最初は片目だけの症状ですが両目に症状がでます。
また咽頭結膜熱の場合には目だけではなく、発熱、のどの痛み、下痢などの症状があります。
症状がでてからピークは1週間の間に起こりますが、それを過ぎると回復していきます。
ただし、炎症が強い場合は黒目に濁りが残ることもあります。

ウィルス性結膜炎の予防

ウィルスの感染力は非常に強いです。普段からきちんと手を洗うことです。流水で念入りにウィルスを流してください。
普段からタオルや目薬は共用しないようにしましょう。
子どもはよく目を擦ったりします。目をあまり触らないようにしてください。
アデノウィルス全般について有効な薬はありません。ですから手洗いなどの予防をしっかりとすることです。
ウィルス性結膜炎は2次感染に気を付けましょう。結膜炎にかかった人はなるべく共用部分を触らないようにしてください。子どもには口で言ってもわからない場合があります。子どもには触らせないように注意しながら、大人がアルコール消毒のティッシュなどで触ったところを拭いてください。また、種類によってはアルコール消毒では効かず家庭用塩素系漂白剤が有効の場合もあります。

保育園、幼稚園、学校の通園通学

学校指定感染症に指定されています。ウィルス性結膜炎にかかった子どもは必ず病院にかかり、医師からの通園通学許可をもらってからにしてください。

ウィルス性結膜炎の原因のウィルスは非常に感染力が強いです。2次感染などに気を付けたいですね。また、黒目の濁りがでることもあります。通園通学の許可を得るためもありますし、医者から治療完了の言葉が出るまで治療しましょう。


2016/11/29

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