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入園前に受けたい、おたふくかぜワクチンの接種時期と費用

おたふくかぜワクチンの接種は義務化されていませんが、おたふくかぜは幼稚園・保育園での集団生活で流行しやすい病気です。接種可能な年齢になったら、早めに接種しましょう。今回は、おたふくかぜワクチンの接種時期や費用などについて解説します。

おたふくかぜワクチンを接種しましょう

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウイルスが原因で起こる病気です。感染から2~3週間後に発症し、発熱と耳下腺の腫れ・痛みが起こります。また、無菌性髄膜炎・難聴等の合併症を引き起こすこともあります。

□おたふくかぜ予防には、ワクチン接種が有効
現在おたふくかぜの特効薬は開発されていませんが、おたふくかぜワクチンを接種すれば高確率で予防できます。ワクチン接種後におたふくかぜを発症するケースもありますが、ワクチンを接種しない場合より軽症で済むことがほとんどです。また、合併症のリスクも低くなります。

おたふくかぜワクチンの接種時期と副反応

ワクチンの効果を確実に得るには、2回接種する必要があります。満1歳を迎えたら1回目を接種し、1回目の接種から2~6年後に2回目を接種するのが望ましいです。その地域でおたふくかぜが流行している場合は、2回目の接種を早めることもあります。
任意接種ではありますが、遅くとも10歳までに接種を完了しましょう。

□ワクチンの効果が出るまでに時間がかかる
ワクチンの接種後、すぐに効果が出るわけではありません。おたふくかぜが流行し始めてから慌てて接種しても、十分な効果を得られないことがあります。
接種可能な時期になったら、早めに接種しましょう。

□まれに副反応が起こることも
接種から2~3週間後、一時的に耳下腺の腫れや発熱が起こることがあります。
また、数千分の1の確率で無菌性髄膜炎になることがあります。ただし、自然に感染した場合より軽症で済むことがほとんどです。

おたふくかぜワクチンにかかる費用

おたふくかぜワクチンは任意接種なので費用が発生し、自治体や医療機関によって金額が大きく異なります。

□自治体によっては、助成金を受けとれることも
多くの自治体で、おたふくかぜワクチンにかかる費用の一部または全額を助成しています。子どもの年齢・世帯収入などによって助成内容が変わることがあるので、お住まいの自治体や近くの医療機関の情報を確認してみましょう。

おたふくかぜワクチンを接種すれば高確率でおたふくかぜ及び合併症を予防でき、万が一発症しても重症化しにくくなります。満1歳になったら1回目、1回目の接種から2~6年後に2回目を接種しましょう。おたふくかぜワクチンは任意接種なので費用が発生しますが、自治体によっては費用の一部または全部を助成してくれることがあります。お住まいの自治体のHPなどで確認してみましょう。

【参考記事URL】
http://www.miyacli.com/vaccine/aboutvm.html
http://www.know-vpd.jp/children/va_mumps.htm
http://www.sukoyaka-ped.jp/otafuku.html


2016/11/29

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