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これからピークを迎える暖房器具での子どもの事故、消費者庁が注意喚起

12~1月がピーク

消費者庁は、暖房器具などによる6歳以下の子どもの事故に対して注意喚起を行っています。

やけどなどの事故は例年、11月から増え始め、12~1月にピークとなります。

祖父母宅への帰省時など、普段住みなれた家以外の場所での事故も報告されていることから、自宅では使用していない暖房器具などの危険性についても考慮する必要があります。

事故原因

事故のうちで最も多いのがストーブやヒーターが原因となったものでした。その約9割がやけどで、ストーブ本体に触るなどの他、上に置いたやかんをひっくり返して熱湯を浴びるなどの事例もありました。

また、ヒーターの電源を切った上で子どもを寝かせていたにもかかわらず、そのヒーターには人を感知して自動的に運転・停止する機能がついていたことから、目を覚ました子どもがヒーターに近づいたために温風が出始め、頭部をやけどしたという報告もありました。

加湿器などでも、子どもがつかまり立ちしようとしたところ熱い蒸気の出る部分に手を置いてしまった、あるいはコードを引っ張ったため加湿器が落下し、お湯をかぶってしまったといったケースがありました。

湯たんぽやあんかについても、低温やけどやお湯漏れによるやけどが報告されています。

やけどの対処法

もしやけどをしてしまった場合には、流水で15~20分冷やすのが効果的です。やけどが片足や片腕以上の広範囲にわたる場合には、冷やした後で、医療機関へ連れて行く必要があります。

低温やけどは水で冷やしても効果がないことに加え、見た目よりも重傷の場合もあるため、子どもが痛がることが続くようなら医療機関で診察を受けた方が安心できます。

子どものやけどは0~1歳児までが多く、自分ではやけどの危険を察知できないため、安全柵を設置するなど、原因となるものに触ることがないような環境作りが求められます。

参考サイト

消費者庁 プレスリリース


2016/11/30

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この記事の監修/執筆

ニュース編集部