不妊の悩み

妊活3年、そろそろ本格的な不妊治療に踏み切る時期?

3年間自分たちなりに頑張ってきたにも拘らず妊娠に至らず、不妊治療を開始するべきか悩んでいると言う相談が寄せられました。本格的な不妊治療に踏み切るタイミングについて、専門家の皆さんはなんとアドバイスしているでしょうか。

妊活についての相談:「本格的な不妊治療に踏み切る時期は?」

結婚3年目ですがなかなか妊娠出来ません。基礎体温やタイミング法はもちろんのこと、私は葉酸、夫は亜鉛のサプリを服用しています。冷え性体質のため、夏でも靴下や腹巻、生姜料理等対策しています。以前婦人科の先生が精子を見てくださったことがあり、夫の方に問題はないとのことです。妊活して3年、自然妊娠は諦めて不妊治療に踏み切るべきでしょうか。本格的な不妊治療は費用も掛かるので、踏み出せなずにいます。(30代・女性)

今すぐにでも不妊治療を始めてよい時期です

1年以上妊活して妊娠しない場合は、不妊治療の対象になるようです。治療開始が早ければ早いほど妊娠の確率は高く、治療するのであればすぐにでも始めることが勧められています。

現在、結婚して避妊していないにも関らず1年以上妊娠しない場合は、不妊症として治療の対象になります。何歳頃を目処というのはありませんが、年齢を重ねると自然妊娠も体外受精も確率が低下します。不妊治療をお考えでしたら、すぐにでも病院を受診した方がよいでしょう。(産科医師)
1年間努力して妊娠しなければ不妊治療のタイミングであるとも言われていますので、十分に不妊治療を始めて良い時期だと思います。不妊治療を始めることですぐに妊娠をする人もいれば、何年間も不妊治療を続けている人もいます。(看護師)
妊娠する時期が遅れれば遅れるほど卵子の状態が古くなり、染色体異常が起こりやすいというデータがあります。より確実に、元気で先天異常のない赤ちゃんを望むのであれば、出来るだけ早く妊娠した方が良いでしょう。しかし、若い時に妊娠したからといって異常がないとは言い切れません。どこまでの治療を行うのかは治療を受けながら、夫婦でしっかり話し合って決めましょう。(看護師)

不妊治療には助成金が受けられます

不妊治療の費用面については、公的な助成金が利用出来ます。自分なりの妊活とは違い、病院なら不妊の原因を突き止めて適切な治療が行えます。

おっしゃるように妊娠しやすい体を作るには葉酸を摂ったり、体を冷やさないようにする等、様々な方法がありますが、あくまでも妊娠しやすい体を作る方法で、妊娠する方法ではありません。病院では不妊の原因も調べられますし、それに対する治療が受けられます。不妊治療は、国やお住まいの自治体からの助成金が受けられます。年齢や治療回数によって異なりますから、ホームページ等で検索してみてください。(産科医師)

1年間妊活して授からない場合は、不妊治療の対象となります。妊活3年目であれば、今すぐ取り組んでも良い時期でしょう。不妊治療を望む場合、出来るだけ早く開始したほうが良いようです。不妊治療の費用については、国や自治体から助成金が受けられますので、調べてみましょう。


2016/12/09

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