妊活・妊娠したい

生理周期と妊娠のしやすさについて教えて

妊娠を希望している場合、生理周期と排卵のタイミングを把握することは大切なことです。妊活のため生理周期を確認すると周期がバラバラであったため、妊娠しにくいのではと不安に感じている女性からの相談に看護師さんたちはどのように答えているでしょうか?

相談:「生理周期がバラバラだと、妊娠しにくいのでしょうか?」

現在33歳で妊娠を希望しており、1年ほど前から妊活を始めました。排卵日特定のため生理周期を確認すると約30日で、時には40日になるときもありバラバラです。排卵してから2週間後に生理がくると認識しているのですが、生理が遅れた場合は排卵日もずれるのでしょうか?同時に基礎体温もつけていますが、体温を見ただけではわかりにくいです。生理周期が安定しないと妊娠しにくいのでしょうか。(30代、女性)

生理不順は不妊の原因の一つです

排卵14日後くらいが生理予定日となりますが、生理不順だと排卵が一定にならず、不妊の原因の一つになります。規則正しい生活と食事で生理を整えるようアドバイスがありました。

生理周期が不安定であれば、排卵日も不安定になります。一般的に月経周期の長さの違いは、卵胞期(月経開始から排卵までの期間)の長さの違いといわれています。黄体期(排卵から次の月経までの期間)の長さはほとんどの方が14日で一定していますが、卵胞期の長さは個人差があります。卵胞期が終わると排卵して黄体期に入り、受精しなければ生理が始まるわけですから、次の生理予定日から逆算して14日目くらいが排卵日となります。(産科・婦人科看護師)
生理周期が安定している女性と比べて、生理不順の女性は不妊症の確率が高いです。生理不順の人は卵巣が正常に働かず、排卵が一定でない場合があります。またホルモンバランスが崩れやすいことで卵子が健康でなかったり、発育が不十分な状態である可能性があります。(看護師)
偏った食事、ストレスや生活の乱れによりホルモンバランスが崩れて生理不順になっている人は多いです。まずは規則正しい生活と栄養を考えた食事をして、基礎体温を続けてみてください。それでも落ち着かない場合は婦人科で卵子自体の検査をしてみてはいかがでしょうか。また、マカや葉酸のサプリメントも生理不順の不妊症の人にはお勧めです。(看護師)

基礎体温は正確に測りましょう

体温計の選び方や体温を測るタイミングなど、正しく基礎体温を測るためのポイントについて教えてくれました。

正確に排卵日を特定するには、基礎体温をつけることが望ましいです。きちんと排卵があればグラフが2層になり、正確に測れていない場合は排卵が判りにくい可能性があります。実測式の基礎体温用を使い、口の中で体温を測ると良いでしょう。また、その日の体調やイベントなども一緒に記録しておくと、排卵がずれた理由がわかります。(産科・婦人科看護師)
基礎体温は毎朝同じ時間に測ると良いのですが、多少時間がずれてもかまいません。4時間以上睡眠がとれていれば、途中で起きた時でも測るようにしてください。また、少しの動きでも左右されますから、目覚めたら動かなくても測れるように体温計は手の届くところに置いて休むようにしてください。(産科・婦人科看護師)

排卵日を特定するには基礎体温を正しく測ることが重要です。また、排卵と生理周期を安定させるため、規則正しい生活と栄養バランスの良い食事を心がけましょう。


2015/03/06

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