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シリアでの過酷な出産状況を支援する、冬の募金キャンペーン

紛争で犠牲になるのは女性と子ども

シリアでは2011年に紛争が始まって5年、いまも戦闘や空爆とは隣り合わせの日々を送っています。そのため国内の多くの人々は、食糧や物資の不足だけではなく、戦闘に巻き込まれ、命を落とす危険と背中合わせの過酷な避難生活を強いられています。

そこで国際協力NGO「ジョイセフ」のシリアでのパートナー団体であるIPPFシリアは国内避難民に対して、無料で受けられるクリニックや巡回クリニック、性暴力被害者の保護や心理カウンセリングなどの活動を通じて、女性の命と健康を守ろうとしています。

シリアの国内に暮らす女性が、安心して出産するために

紛争が始まる前まで、女性は公立病院で高水準の医療サービスを無料で受けることができたものの、爆撃で多くの病院が破壊されたため、安全な出産を求める女性は高価なサービスの民間の病院を頼らざるを得ない状況に陥りました。

貧しい女性たちは、助産師などの立ち合いがないリスクの高い自宅での出産を選ばざるを得ず、結果妊産婦死亡率は紛争前に比べて確実に悪化の一途。性暴力も増加。

そのような状況から、ジョイセフはアレッポ県とホムス県で避難生活を送る女性が一人でも多く安全に出産ができるように、母子の健康を守るIPPFシリアの活動を支援する募金キャンペーンを開始しました。

寄付金は自由に設定できます。詳細はジョイセフのWebサイトを確認ください。シリアでは12,000円あれば、一人の女性が産前産後健診を受け、民間病院で出産をすることができるのです。

参考サイト

ジョイセフ


2016/12/12

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この記事の監修/執筆

ニュース編集部