妊娠後期の吐き気

後期つわりで家事もままならない…無理してでも身体を動かすべき?

妊娠後期につわりになってしまうと気分が悪く、思うように動けないこともあります。今回の相談者もそんな一人です。家事もままならない状態ですが、無理してでも動いた方がいいのでしょうか。専門家に聞いてみました。

妊娠後期の不調についての相談:「後期つわりで辛いけど頑張って動くべき?」

安定期にはウォーキングなどしていましたが、妊娠後期になり一気にお腹が目立つようになりました。8か月には後期つわりも始まって、ムカムカしたり身体がだるくなって家事もままならない状態です。出産準備として体重が増えてもいけないし、しっかり歩いたり運動もしたかったのに、このまま身体を休めていていいのか悩んでいます。多少無理してもウォーキングしたり、運動した方がいいのでしょうか。(20代・女性)

無理は禁物。一時のことと考えて体調が良い時にできる範囲のことを

妊娠後期の体重コントロールは必要ですが、無理は禁物です。気分が良い時にできる事をしましょう。

体重が増えないように意識する事は大切ですが、無理をするのは良くありません。毎日完璧に全てをこなすことは精神的にも肉体的にもしんどいと思うので、できる限りでいいです。(循環器内科看護師)
気分が悪いなら休みましょう。家事も完璧でなくていいです。一日の中でも体調が良い時に家事をしたり、歩いたりで構いません。(循環器内科看護師)
無理をして何かをする事は、それ自体がストレスになります。ストレスはお腹の赤ちゃんにも影響します。これからの時期は体重が増えないように意識する事も大切ですが、無理はしないようにしましょう。胃のむかつきが辛ければ内服を処方してもらう事もできますので、医者に相談してみましょう。(循環器内科看護師)

横になったままで腹式呼吸を。あぐらは股関節や骨盤が開きやすく

運動ができない時は横になったままで、腹式呼吸をしましょう。座る時はあぐらをかくようにすると股関節や骨盤が開きやすくなります。

出産予定日が近づくとなるべく身体を動かすようにと言われますが、体調が悪い時に無理に運動しなくていいでしょう。体調が良いときに、できる範囲内の運動を心掛けてください。動ける時は、四つん這いになって雑巾がけを行なったり、スクワットなど足腰を鍛える運動を行なってください。(産科・婦人科看護師)
運動ができない時は横になったままでもいいので、腹式呼吸を行なってください。腹式呼吸は酸素を有効に取り入れることができますし、分娩時にも役立ちます。横になったままで足の曲げ伸ばしを行ったり、座る時はあぐらをかいて座るようにしてください。あぐらをかくことで股関節や骨盤が柔らかくなり、開きやすくなります。また、あぐらをかいて腹式呼吸を行なうと、より運動効果があります。(産科・婦人科看護師)

何事も無理は禁物です。後期つわりで辛い時はできる範囲でできる事をしましょう。あぐらをかいての腹式呼吸は、運動効果が得られるようです。ストレスを溜めないように心がけ、場合によっては医師に相談しましょう。


2016/12/13

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