乳がん

周りに乳がんの疑いのある人が多く不安…もしかして私も?

今回の相談者は、遺伝的な要素があるため、自分も乳がんになるのではと心配しています。しこりのできやすい部位や遺伝の可能性について、専門家の皆さんの意見を聞いてみましょう。

乳房についての相談:「周りに乳がんの疑いのある人が多くて不安です」

祖母が乳がんで片胸を切除しているのですが、遺伝という形で私も乳がんになりやすいのでしょうか。私にもしこりがあるのではと不安です。しこりはどのような場所に出やすいのでしょうか。友達は生理前や生理になると、しこりの辺りがキューっと痛くなることがあるようです。しこりはとても硬いわけではなく、押すとプニプニするそうです。これは乳がんと関連があるのでしょうか。 (20代・女性)

発生しやすい要注意箇所について

乳がんのできやすい場所として挙げられるのは、乳房の上の方や外側、乳輪付近といわれています。

乳がんの発生する部位はがんのタイプにもよりますが、乳房の外側上部が一番多く、次いで内側上部、外側下部、内側下部、乳頭付近の順となっています。(内科看護師)
乳がんのできやすい場所としては、左右どちらも乳房の上部の外側にできやすいというデータがあります。しかしこれはあくまで確率の問題であり、全体に起こることもあります。(看護師)

しこりの痛みと遺伝について

乳がんの場合痛みのないことが多く、特に生理前に痛む場合は、乳腺炎などが原因の痛みである可能性があります。乳がんは必ずしも遺伝するとは限りませんが、遺伝的な要素も無くはないため、家族に乳がんの人がいる場合は定期的な検診がすすめられています。

乳がんには色々な種類があります。乳がんでもしこりとして触れるものや、触っただけでは分からない癌もあります。乳がんのしこりは痛みを伴わないことが多く、指で押した時コリコリしていないことがあります。乳房が痛む場合は、乳腺炎や乳腺症を疑います。特に生理前は、ホルモンの影響から胸が張りやすく痛みが強くなる傾向があります。(内科看護師)
乳がんは遺伝しやすいという意見もありますが、必ずしも遺伝するとは限りません。乳がんの発生には、食生活や喫煙など生活習慣が関係していることもあります。家族に乳がん患者がいる場合は、定期的に乳がん検診を受けることをおすすめします。(内科看護師)

乳がんができやすいといわれる部位は、乳房の上部や外側、乳輪付近です。しこりに痛みが伴う場合は乳腺炎などが疑われ、乳がんでは痛みのないことが多いようです。また、家族に乳がん患者がいる場合、定期的に乳がん検診を受けましょう。


2016/12/23

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