おっぱいマッサージ

2015/03/09

おっぱいマッサージはどのくらいすればよい?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

おっぱいマッサージはどのくらいすればよい?

赤ちゃんを迎える準備の一つ”おっぱいマッサージ”。でも気づかないうちにマッサージでお腹が張ってしまうことも。どの程度やるのがよいのでしょうか。専門家のみなさんに聞いてみましょう。

プレママからの相談:「おっぱいマッサージはどのくらいしたらよいですか?」

産婦人科でおっぱいマッサージの方法を教わり、指導どおりに毎日やっています。「おなかが張ってきたらすぐにやめるように」とのことでしたが、特に張りを感じなかったので続けていたところ、病院の健診でお腹が張っていると指摘されました。気づかなかったのですがマッサージ中も張っていたかもしれません。こういう時はマッサージはやめた方がいいのでしょうか?(30代・女性)

やりすぎると早産の原因にも。

マッサージのやりすぎは早産になることも。お腹の張りを感じたらやめるようにしましょう。

マッサージを始める時期は病院によって違いますが、35週を過ぎ、出産時期が近い時期に勧められます。目的は乳腺、乳菅の詰まりを取り、乳管の開通をよくして母乳の出をよくすることです。また乳頭や乳輪を柔らかくすることで赤ちゃんが吸いやすい状態にしておくとされています。(一般内科看護師)
妊娠35週くらいから授乳の準備のため、おっぱいの手入れを始めますが、おっぱいをマッサージすると子宮収縮を促すオキシトシンというホルモンが分泌され、陣痛を誘発する場合があります。出産日を待たずに陣痛が起これば流産や早産の可能性があります。(産科・婦人科看護師)
お腹が張る時はやめた方がよいというのは、マッサージが陣痛を誘発し、早産を予防するためです。お腹が張っている時のマッサージはやらない方がよいですし、やりすぎにも注意してください。(産科・婦人科)
早産の傾向がある人はもちろん、張りを感じた時にマッサージを続けると早産となる場合もあります。(一般内科看護師)

お腹の張りはさわって確認して。張っていたら安静に。

張っている自覚がない時はお腹をさわってみるとよいようです。それでわからなければ担当医に教えてもらうとよいでしょう。

お腹が張っている自覚がないならマッサージ中にお腹をさすってみてください。お腹の表面が硬くなっていれば張っています。人によっては下腹部にキューとした違和感があったり、突っ張った感覚があります。(産科・婦人科)
張っているかどうかよくわからない時は病院で医師と一緒にお腹を触って、張っている時とそうでない時の硬さの違いを確認するとよいでしょう。(産科・婦人科)
妊娠後期になると、胎動や、子宮がお産の準備を始めるため、お腹の張りは頻繁になります。マッサージ以外でも時々お腹をさすって確認するようにしましょう。(産科・婦人科)
張っている時はおっぱいマッサージや身体を動かすことはせず、安静に。しばらくして治まれば心配ありません。(産科・婦人科)
お腹の張り以外にも出血があったり痛みがあったら安静にして様子をみて、治まらないようなら早めに病院を受診しましょう。(産科・婦人科)
今回のケースのような場合はおっぱいマッサージを中止し、時期をずらして行うようにしてください。(一般内科看護師)

お腹の調子を確かめながらマッサージをするのがよいようですね。張ってるなと思ったら、安静にして様子をみましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加