薬(処方薬・市販薬)

妊娠中の酔い止め薬。何か悪い影響は?

お出かけの際、乗り物で酔ってしまうという人に欠かせないのが酔い止め薬。現在妊娠中の相談者の方は、乗り物に乗るときは薬が必要なのですが、妊婦が酔い止め薬を飲んでも問題はないのでしょうか。看護師さんたちに聞いてみました。

妊娠中の酔い止め薬についての相談:「妊娠中、酔い止め薬を飲んでもお腹の赤ちゃんは大丈夫?」

現在妊娠28週です。お腹の張りなどもなく調子がよいので、今のうちに主人と2人で旅行に行っておこうと計画しています。ただ私は乗り物に酔いやすく、車で遠方に行くときはいつも市販の酔い止めを飲んでいました。飲まなくても大丈夫かもしれませんが、酔って体調が優れないまま旅行をするよりも、薬を飲んで体調万全で旅行を楽しみたいと思っています。もう初期ではないし、1~2回なら酔い止めを飲んでも大丈夫でしょうか。(30代・女性)

できれば病院で処方された薬を

酔い止め薬については、1~2回程度なら問題はないようです。しかし、妊娠中に服用する薬は病院で処方してもらうか、市販薬を利用の際は医師に相談した方が安心です。

吐き気止めの使用は、市販薬でも1~2回なら問題ないですが、サプリメントも含めどんな薬でも妊娠中の服用は注意が必要です。できれば病院で処方された薬を服用するようにしてください。(産科看護師)
妊娠初期を過ぎていますし、1~2回であれば問題ないとされていますが、慎重に飲まなければならない薬でもあります。いつも内服している市販薬をお持ちなら、次回健診の際に薬を持参して主治医に相談してみてください。もしくは、病院で酔い止めを処方してもらうのも1つの方法かと思います。(産科看護師)

妊娠中の旅行を楽しむためのアドバイス!

安定期に入ったとは言え、急な体調不良などで思うように行動できない場合も。時間に余裕を持った計画を立てるなど、他にもいくつか妊娠中の旅行についてアドバイスをいただきました。

安定期に入ると旅行は可能ですが、念のため行く前に主治医に相談をしましょう。長時間の移動は避け、気分が悪くなったらすぐ休めるようにゆとりのあるスケジュールで出かけ、母子手帳や保険証は必ず持参してください。 (産科看護師)
車移動なら渋滞も考慮して予定を立て、電車の場合は確実に座れる指定席がよいでしょう。できれば人里離れた所より、近くに病院のある所や連絡の取りやすい所がよいでしょう。最近はマタ旅といって、妊婦さんにお勧めのプランもあるようです。(産科看護師)
温泉には「妊婦は注意」と記載されている所もありますが、赤ちゃんへの影響はないでしょう。しかし妊娠中は血液量が増えており、普段よりのぼせやすいため長湯は避けた方がよいです。また皮膚が敏感になっているので、硫黄泉やラジウム泉など刺激の強い湯は避けてください。(産科看護師)
予定通りに食事ができないこともあるので、パンやおにぎり、飲み物なども持参されると安心です。旅先での生物の摂取は、食中毒の可能性があるため避けた方がよいでしょう。(産科看護師)

妊娠中の酔い止め薬については、1~2回なら市販薬でも問題ないようですが、病院で処方してもらうと安心です。また、旅行の際の注意点などいくつかアドバイスをいただいたので、これを参考に楽しい旅にしてくださいね。


2015/03/09

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