ゲップ

生後1カ月、母乳もミルクも飲んだ後はゲップさせる?

母乳などを飲んだ後は、ゲップをさせるよう言われます。今回は、授乳やミルクの後のゲップについて悩むママから相談がありました。看護師さんは、どのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「母乳などを飲みながら寝ることがありますが、起こしてゲップをさせるべき?」

生後1カ月の女の子がいます。基本的に母乳で、1日に1回ミルクを作っています。質問なのですが、母乳でもミルクでも必ずゲップはさせた方がいいのでしょうか?授乳の最中に娘がウトウトして、そのまま寝ていることがよくあるので、起こしてゲップをさせるべきなのか悩んでいます。ゲップも未だ上手に出ないので、ゲップの上手な出し方も併せて教えてください。(30代・女性)

母乳もミルクもゲップさせて

母乳でもミルクでも、飲んだ後はゲップをさせたほうがいようです。その理由について、教えてくれました。

ミルクでも母乳でも、赤ちゃんはミルクを飲んだ時に空気も一緒に吸い込んでいるので、ゲップをさせてください。赤ちゃんにとってミルクを飲むことは重労働で、疲れて寝てしまうことがあります。頬をツンツンして起こしてあげて、最後にゲップをさせてあげましょう。但し、飲み方が上手な赤ちゃんの場合は、ゲップが出ないことがあります。(看護師)
母乳でもミルクでも、授乳のあとはゲップを出してください。大人と違って胃の形が縦型ですの で、ゲップが出てもミルクが逆流することがあり、よく吐き戻すことがあります。また、産まれてまもない赤ちゃんは、おっぱいやミルクと一緒に空気も飲み込むことが多いです。ゲップが出ても完全に空気が抜けていないことがあり、嘔吐しやすい傾向にあります。(産科・婦人科看護師)

寝てしまった場合は、横向きに寝かせて

寝てしまった時のゲップの出し方や、上手にゲップをさせる方法についてアドバイスしてくれました。ゲップが出なかった時は、横向きに寝かせるといいようです。

授乳中に寝てしまってもすぐにベッドには寝かせず、しばらくの間縦抱きにして背中を軽めに叩いたり、下から上に向かうように背中をさすってゲップが出るように試みてください。縦抱きで寝ていても、ゲップをすることがあります。ゲップが出ない時は、誤飲を防ぐため背中に丸めたタオルを置いて、身体を横向きにして寝かせると安心です。(看護師)
ゲップの一般的な出し方は、縦抱きにして背中を擦ることですが、赤ちゃんを膝に座らせて膝を上下に動かして出す方法もあります。この時、膝は小刻みに揺らすのではなく、トントントンとゆっくりしたリズムで動かしてください。授乳の途中で寝てしまったり、上手くゲップが出ない時は、身体を横向きに寝かせたり上半身を高くして横にさせてください。吐き戻すことがありますから、上半身を高くする場合も顔は横向きがいいでしょう。(産科・婦人科看護師)

母乳でもミルクでも、飲んだ後はゲップをさせてあげてください。眠りが浅ければ起こしてゲップさせ、起きないようであれば縦抱きでゲップを試みてみましょう。ゲップが出ない時は、吐いて誤飲することを防ぐために横向きに寝かせてください 。


2017/01/04

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)