睡眠トラブル

赤ちゃんの寝つきが悪く、寝てもすぐ起きてしまいます

母乳を与えてもなかなか寝てくれず、やっと寝てもすぐ起きてしまうという赤ちゃんについての相談です。母乳が足りていないのか、ぐっすり寝てくれる方法はあるのか、という質問に対し、専門家の皆さんはどのようにアドバイスしているでしょうか。

0歳のママからの相談:「赤ちゃんが寝付く方法」

生後1カ月になる息子がいます。完全母乳で育てたいという願望があり、今のところ母乳のみでミルクは使用していません。2時間毎に授乳していますが、寝付きが悪く母乳を与えてもなかなか寝ません。ようやく寝たと思ったら30分くらいで起きます。母乳だけでは、お腹がいっぱいにならないのでしょうか。長時間ではなくても、せめて2、3時間は寝てほしいと思っています。ぐっすり寝てくれる方法はあるのでしょうか。(30代・女性)

寝ずに泣いている場合こんな原因が考えられます

この時期の赤ちゃんは、ちょっとした刺激で起きてしまいます。起きても泣かない場合は、話しかけてあげましょう。寝ずに泣いている場合はどんな原因が考えられるのか、看護師さんが教えてくれました。

生後1カ月くらいの赤ちゃんは、まだ昼夜の区別がついておらず、短い睡眠を繰り返し、睡眠時間には個人差があります。またこの時期は、眠りが浅く眠りのリズムも一定していないので、ちょっとした刺激や物音などでも起きてしまいます。起きているけれども泣かないのであれば、睡眠も母乳も足りていてご機嫌ということなので、遊んだり話しかけてあげて下さい。(小児科看護師)
寝ずに泣いている場合は、母乳が足りていない・ゲップが出ずに苦しい・部屋が適温でない・不安で抱っこして欲しい、などの原因が考えられます。まずは、これらのストレスを取り除いてあげましょう。(小児科看護師)

体重の増え方を確認し昼夜のリズム作りをしましょう

母乳が足りているかどうかは、体重の増え方で判断出来ます。疲れて一度にたくさん飲めないこともあるので、その場合はしばらくこまめに付き合ってあげましょう。また朝は明るく、夜は暗く静かな環境を作ることで、徐々に昼夜のリズムを作るといいようです。

産まれたての赤ちゃんは昼と夜の区別が付きませんから、時間に関係なくお腹が空けば泣きます。1日に20~30gの体重増加があって、成長曲線内でしたら母乳は足りていると判断できるでしょう。体重が増えていないようでしたら、お子さんが欲しがるだけ授乳してください。(産科看護師)
この時期の赤ちゃんは、母乳はしっかり出ていても満腹になる前に疲れて飲めていないこともあります。頻回授乳になりますが、お腹を満たせるよう付き合ってあげましょう。どうしても足りない時は、ミルクを足すことで補えます。(小児科看護師)
朝が来たら部屋を明るく、夜は電気を消して暗くするなど1日のリズム作りをして、赤ちゃんが安心出来て落ち着く環境づくりをしてください。(小児科看護師)

この時期の赤ちゃんは目が覚めやすいようですが、泣いて寝つかない場合は、気温や不安など考えられる原因を取り除いてあげましょう。母乳が足りているかどうかは、体重の増え方で判断できます。また、昼と夜のリズムが身に付く環境を作ってあげることも大切です。


2017/01/08

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