産後の骨盤

2017/01/12

産後の骨盤矯正は、いつまで可能なの?手遅れになることもある?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

産後の骨盤矯正は、いつまで可能なの?手遅れになることもある?

産後の腰痛を防ぐため、早期に骨盤矯正することが必要です。しかし育児や家事に追われ、しっかりと骨盤ケアが出来なかいママ達もいます。骨盤矯正は産後いつまで可能なのでしょうか。専門家にお聞きしました。

産後8カ月のママからの相談:「産後、骨盤が痛む。今からでも骨盤矯正は間に合う?」

産後病院でもらった布で骨盤を締めていましたが、退院後は着けたり着けなかったりしていました。現在8カ月が経ちましたが、骨盤が痛む日が多く自宅で出来る骨盤矯正ストレッチをしています。産後の骨盤矯正がちゃんと出来ていなかったのでしょうか。今から矯正しても、もう遅いのでしょうか。(30代・女性)

骨盤の矯正は産後半年以内がお勧め。それ以降も可能です

産後半年間は骨盤が柔らかく矯正しやすいため、半年以内に矯正を開始するように勧める意見が多いようです。産後半年を過ぎたら矯正出来ないということではありません。

骨盤矯正をしやすい時期は、産後から約半年です。骨盤を固めているのは筋肉や腱で、骨同士が結合・癒合するわけではないので、産後8カ月経過していても矯正は可能です。しかしある程度は骨盤が固まっている時期ですので、産後から半年以内に開始するよりも、矯正に時間がかかるでしょう。(看護師)
妊娠中にリラキシンというホルモンが分泌されるため骨盤が柔らかく開きやすくなりますが、妊娠40週目をピークにリラキシンの分泌が低下します。産後半年くらいまではリラキシンの影響で骨盤が柔らかく矯正しやすいため、産後半年までは骨盤ケアを行う必要があります。しかし、半年を過ぎても遅いことはありません。(産科婦人科・看護師)

まだ間に合う!骨盤の歪みをチェックして、体操やストレッチを

骨盤の歪みがあるのかどうか、下記の方法でチェックしてみてください。また、ストレッチの種類や方法が痛みを生じさせていることもあるようです。痛みが続く場合は、早めに専門家の指導を受けてください。

骨盤が痛むようですが、どんな方法でストレッチをしているのか気になります。時間に余裕があれば、専門家からストレッチの方法を指導してもらうとよいかもしれません。(看護師)
引き続き矯正体操を行ってください。骨盤の歪みのチェックとして、仰向けになった時に左右の足の開きが異なる・何もない所で転ぶ・気が付くと片足にだけ重心をかけている・片側だけの靴が磨り減ることがあります。整骨院で矯正するのもいいですし、矯正体操には色々な運動があります。(産科婦人科・看護師)

産後の骨盤矯正は、半年以内に開始するのがベストですが、それ以降でも矯正は可能です。諦めずに継続して骨盤ケアを行いましょう。ただし骨盤の痛みが続く場合は、医療機関を受診して指導を受けてください。


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