子連れの移動

赤ちゃん連れの移動は、飛行機と車のどちらが良いの?

生後間もない赤ちゃんを連れての移動は大変なものです。遠く離れた実家から自宅へ戻る交通手段を、飛行機と車のどちらにするか悩むママに看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「生後1カ月くらいの赤ちゃんを連れた長距離移動、飛行機と車のどちらが良いでしょうか。」

産後1カ月ほどしたら里帰り先から自宅へ子どもと帰ろうと思っているのですが、距離が長いため帰宅方法を悩んでいます。選択肢は飛行機か車です。飛行機だと2時間程度、車だと7時間ほどかかります。時間が短い飛行機の方が良いという意見と、飛行機は気圧変化の負担があるので車の方が良いという意見がありますが、どちらの方が良いでしょうか。(30代、女性)

車の場合、環境を整え、こまめに休憩をとりましょう。

車での移動は、好きなところで休憩ができ、赤ちゃんが泣いても人目を気にせずあやすことができます。赤ちゃんが負担なく過ごせるポイントもアドバイスしてくれました。

車の場合必ずチャイルドシートに寝かせて、首がぐらぐらしないようタオルなどで固定してください。直射日光が当たらないようにし、車内の温度も一定に保つようにしましょう。乗車前にお腹いっぱい飲ませず、授乳後1時間くらいに出発するといいでしょう。途中で休憩時間をはさみ、赤ちゃんが疲れていないか、こまめにチェックしてください。また、時々抱っこしてチャイルドシートから解放してあげてください。(産科・婦人科看護師)
ママが一人で運転する場合は、まだ夜泣きも多く、睡眠不足の状況で、お世話をしながらの運転は大変危険です。ご家族が一緒でしたら、車だと好きな所で休憩することができ、泣いた時にもひと目を気にせずあやすことができます。(看護師)

飛行機の移動は短時間なので、負担が少ないです。

飛行機は移動時間が短いため、身体の負担が少なくなります。航空機によっては、ベビーベッド貸し出しなどのサービスがあるので問い合わせると良いと教えてくれました。

飛行機を利用する場合、事前にベビーベットの貸し出しがあるか、優先座席があるかなど確認するといいでしょう。生後間もない乳児でも搭乗できますし、気圧の変化による赤ちゃんへの負担は心配ありません。もし赤ちゃんがぐずったら、おっぱいやミルクを飲ませてください。哺乳瓶にミルクの粉だけ準備していけば、お湯はいつでももらえます。(産科・婦人科看護師)
飛行機は短時間なので、ママも赤ちゃんも身体の負担は少ないです。離着陸の際に気圧変化で耳が痛くなるときは授乳を行って圧抜きの対処をしますが、痛みがなくぐっすり寝ている子もいます。航空機によっては他の乗客より先に席の案内があったり、化粧室のおむつ替えスペースなどのサービスがあります。(看護師)
飛行機の席は動きやすい後ろ側で通路側の席がおすすめです。飛行機はエンジン音も大きく、生後1カ月の赤ちゃんはまだ声も大きくないので、周りの人も気にされることは少ないでしょう。(看護師)
飛行機で移動する際は、空港から自宅までどのように移動するかを考えなくてはいけません。空港から自宅までは車やバス、電車などで移動することになるかと思います。電車やバスに乗る必要がある場合、生後間もない赤ちゃんを抱っこして、荷物ももって移動する、というのはかなり大変だと思います。飛行機で移動する場合には、この点でご家族に協力を仰ぐ必要があるかと思います。(看護師)

車はこまめに休憩を取りながら人目を気にせず移動でき、飛行機は移動時間が短時間で身体の負担が少なく、航空機によっては赤ちゃん向けのサービスもあります。事前に情報を集めて、ご自分にあった移動手段を検討するとよいでしょう。


2015/03/16

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