妊娠後期のむくみ

2017/01/30

手や足がパンパンに。臨月の浮腫みを予防するには?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

手や足がパンパンに。臨月の浮腫みを予防するには?

今回の相談者は、靴を履くのも辛い手足の浮腫みに悩まされています。運動や体操、塩分を控えることの他にも良い方法があれば知りたいということですが、専門家の皆さんはどのように答えているでしょうか。

プレママからの相談:「臨月時の浮腫み予防について」

臨月に入ったばかりです。妊娠8カ月頃から浮腫みが出始め、手足がパンパンにはれて浮腫むことが多くなってきました。毎日散歩には出ていますがなかなか改善されず、靴を履くのも辛い時があります。足については着圧ソックスを履くことでいくらかましになりましたが、手の浮腫みについては予防となるアイテムや体操はないのでしょうか。もっと運動や体操を行って、塩分を控えるしか方法はないのでしょうか。(30代・女性)

食事と水分補給に注意し、マッサージやストレッチを行いましょう

食事は塩分を控えてカリウムを積極的に摂り、水分は控えずに必要量をしっかり補給しましょう。マッサージやグーパー運動、ストレッチなどで血行を促進することも有効です。

臨月になると、妊婦さんの多くは体が浮腫んできます。浮腫みの原因は血流が悪くなることや食事、運動不足などから起こります。食事は塩分を控え、カリウムを多く含む海藻類や豆類、果物類などを摂取して下さい。(内科看護師)
食事はカリウムを含む魚介類や豆類、果物などを積極的に摂ってください。水分は控えず、利尿作用のあるタンポポ茶やゴボウ茶などを1日1500~2000mlを目安に摂りましょう。体を冷やさないようにし、寝る時はクッションなどで手足を上げた状態で横になるといいでしょう。(産科看護師)
ふくらはぎをマッサージしたり、足を高くして寝るといいでしょう。手の場合はグーパーを繰り返したり、手のひらや指などをマッサージして下さい。また、腕を挙げたり下げたり伸ばすような感じでストレッチを行ってみて下さい。(内科看護師)

手を握れない程の浮腫みが出たら医師に相談を

手が握れないほど浮腫みが酷い場合は、妊娠高血圧症候群などの病気のサインのことがあります。このような時は、検診を待たずに医師に相談することが勧められています。

臨月での浮腫みは自然なことですが、妊娠高血圧症候群など病気が隠れていることがあります。手が握れないほどの浮腫みは妊娠高血圧症候群の疑いがあるので、検診を待たずに医師に相談して下さい。(内科看護師)

手足の浮腫みには、食事と水分補給に注意し、マッサージやストレッチなどで血行を促進することが有効です。もし手が握れないほど浮腫んでいる場合は、妊娠高血圧症候群などの病気が隠れている可能性があるため、検診を待たずに受診しましょう。


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