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2017/02/05

子どもが発症しやすい水疱瘡の主な原因について

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子どもが発症しやすい水疱瘡の主な原因について

小さい子どもは免疫があまりないため、様々な感染症にかかりやすいです。子どもがかかりやすい感染症の一つに、水疱瘡が挙げられます。水疱瘡にかかると発熱から始まり、水ぶくれが全身に発生します。今回は、水疱瘡の原因について解説します。

水疱瘡

水疱瘡にかかると、発熱や発疹などの症状が現れます。
水疱瘡は子どもがかかりやすい病気ですが、大人も感染します。大人が感染した場合、子どもより重症化する傾向にあるため、注意が必要です。

水疱瘡の原因

水疱瘡の原因は、水痘帯状疱疹ウイルスと呼ばれるウイルスへの感染です。水痘帯状疱疹ウイルスはヘルペスウイルス科の一種で、世界中に分布しています。水痘帯状疱疹ウイルスは人にのみ感染しますが、風疹やムンプスと比べると感染力が強く、空気感染、飛沫感染、接触感染により体内に侵入します。

水痘帯状疱疹ウイルスに感染し、体内で増殖しても症状が現れるまでに約2週間かかり、発疹等の症状はすぐに現れません。しかし、感染すると発疹が出る1~2日前から感染力を持つため、知らない間に家族間や集団生活の中で感染していることもあります。また、発疹が完全に痂皮化(かさぶた)するまで感染力を持っています。
水疱瘡に罹った人と同じ空間、部屋を共有していた場合、その時間がたとえ短かったとしても、水疱瘡に感染する可能性は十分にあります。

ワクチンによる予防が重要

水疱瘡は、ワクチンを接種することで予防が可能です。水疱瘡の予防接種は、生ワクチンで1歳を過ぎると接種できるようになります。2014年から定期接種になっているため、期間中に接種すれば、予防接種に関わる自己負担額はありません。
接種期間は、1歳~3歳の誕生日を迎えるまでになります。1回目を打ってから3カ月以上空けて2回目を打つ必要があるため、他の予防接種のスケジュールと合わせ、しっかりチェックしておきましょう。より適した時期としては、生後1歳?1歳3ヶ月未満までに1回目の接種をし、1回目終了後6?12ヶ月までの間隔をあけて2回目を接種が好ましいとされています。しかし、その子どもにあったスケジュールがありますので、かかりつけのお医者さんに相談するのが一番です。

<参考URL>
http://www.mizuboso.jp/vaccine/index1_2.html
http://www.mizuboso.jp/about/index.html


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