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2017/02/05

水疱瘡の治療法

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水疱瘡の治療法

子どもの代表的な感染症として知られている水疱瘡は、感染すると発疹や発熱を生じる病気です。一度感染すると免疫がつくため再感染の心配はいりませんが、子どものうちに耐性がついておらず大人になってから感染すると、重症化する為注意が必要です。今回は、水疱瘡の治療法について解説します。

水疱瘡とは?

水疱瘡は主に子どもが感染する病気であり、中でも1~4歳までの間に感染します。他の病気にかかっているなど免疫が低下している場合は、症状が悪化することがある為注意が必要です。水疱瘡は冬から春にかけ頻発し、特に保育園など集団生活をしている場合は感染しやすくなります。

水疱瘡の症状

水疱瘡は、発疹が出る前に熱がでます。1?2日後に赤い発疹や水疱(すいほう)が全身に現れます。特にお腹や顔に出ることが多いと言われています。ウイルス感染してからこれらの症状が出るまで、約2週間の潜伏期間があります。潜伏期間の間は食欲が落ちる、倦怠感があるなどの症状が現れます。発症すると身体の中心に赤い発疹が2、3個出現し、次第に全身に広がります。発熱を伴い、発疹はやがて水疱やかさぶたに変化します。全ての発疹がかさぶたに変わり剥がれ落ちるまでは、発症から約3週間の期間を要するといわれています。

水疱瘡の治療法

水疱瘡の治療は、対症療法と抗ウイルス療法があります。

(1)対症療法
対症療法としては、かゆみを抑える外用薬と細菌感染を防止する抗生物質を使用します。水疱瘡に使用される外用薬の例は、以下の通りです。

外用薬・・・フェノール亜鉛華軟膏、抗ヒスタミン薬

外用薬を塗る際は、水疱を破らないよう十分な注意が必要です。万が一水疱が破れてしまった場合、手で直接触れないよう綿棒を使用しましょう。

(2)抗ウイルス療法
ウイルスの増殖を抑えるために、抗ウイルス薬を使用し治療します。水疱瘡の症状を軽減するためには、抗ウイルス薬を発症から48時間以内に服用する必要があります。

お子様が水疱瘡に感染した場合はパパやママも感染する可能性がある為、病歴やワクチンを打っているか確認しておきましょう。

<参考URL>
http://www.myclinic.ne.jp/imobile/contents/medicalinfo/gsk/top_topic/topic_30/mdcl_info.html


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