結膜炎

2017/02/08

子どもに多い結膜炎 医療機関受診でかかる費用はどのくらい?

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子どもに多い結膜炎 医療機関受診でかかる費用はどのくらい?

子どもが結膜炎にかかった場合、受診する科としては、小児科もしくは眼科になります。気になる費用ですが、受診する医療施設の規模や受診科はもちろん、結膜炎の原因、重症度、さらに、住んでいる地域の自治体が提供する医療制度によっても治療費は大きく異なります。

知っておきたい「乳幼児医療費助成制度」 自治体によって制度はさまざま

子どもは病気にかかりやすいため、各自治体が乳幼児医療費助成制度を設けています。自治体によって、手続きの方法、助成内容や対象年齢が異なります。例えば、医療機関で受けた診察・治療の費用全額を負担してくれる自治体もあれば、一部負担の自治体もあります。

子どもが生まれたらすぐに申請できるように、住んでいる地域の自治体が提供する医療制度を早めにチェックしてみてください。

結膜炎で小児科を受診したら費用目安はどのくらい?

結膜炎の原因には大きく分けて「細菌性」、「ウイルス性」、「アレルギー性」があります。結膜炎に加えて下痢、発熱や咽頭痛など全身症状がある場合は、小児科を受診するとよいでしょう。

細菌性の場合、クラミジアPCR検査や一般細菌培養検査が施行されます。その場合は、3割負担で約1000円程度です。ウイルス性の中で特に多いアデノウイルス迅速検査も、1000円程度(3割負担額)です。アレルギー性が疑われ、アレルギー血液検査をした場合、1種類検査で約800円、5種類検査で約2500円、10種類検査で約4000円、アレルギー33および36項目では約5000円(いずれも3割負担額)です。

結膜炎の症状がひどい場合は、眼科受診を勧められることがあり、紹介状料750円(3割負担額)が必要です。

結膜炎で眼科を受診した場合の費用目安

眼科医によって簡単な診察のみで診断する先生もいれば、眼科一般検査を全て行う先生もいるため、検査項目の数によって費用が大きく異なります。また、検査自体病院によって値段が異なります。

一般的な眼科検査が一通り行われる場合、いずれのタイプの結膜炎でも、診察および検査料(視力検査、細隙灯顕微鏡、眼底検査、眼圧検査など)として、約2000?3000円(3割負担額)程度です。

費用はわかりやすいように全て3割負担で記載しましたが、結膜炎の治療は基本的に保険内治療となります。健康保険に加入している子どもは1?3割負担となり、さらに乳幼児医療費助成制度の申請により一部または全額が返還されるため、多くの場合表示した費用より安くなると考えてよいでしょう。

また、上記に加えて、初診の場合は初診料(クリニックで約1000円)、処方箋発行料(200円程度)および治療薬の費用(1000?2000円程度)が加算されます。


(参考資料)
乳幼児医療費助成制度
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat540/20130224001


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