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2017/02/14

日本脳炎の症状と治療費は?

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日本脳炎の症状と治療費は?

日本脳炎とは、蚊によって媒介されるウイルス性の感染症です。感染すると高熱や頭痛などの風邪のような症状から始まり、麻痺や痙攣といった神経系の症状が現れます。日本脳炎は確立された根治療法がなく、対症療法しかありません。今回は、日本脳炎の治療費用について説明します。

完治まではどれくらい?どんな治療をするの?

発症から大体4?5日ほどで、症状の重さはピークを迎えます。その後、徐々に症状は軽くなっていきます。しかし、中には四肢のしびれなど重篤な後遺症が残る場合もあります。体調の異変を感じた際には、放置せずに早めに医療機関を受診しましょう。

日本脳炎の治療は確立されていないため、対症療法でしか治療することができません。対症療法とは、疾病の原因に対する治療ではなく、主要な症状を軽減するための治療のことを言います。

日本脳炎の治療費について

日本では、定期の予防接種を生後半年?13歳までに2期に分けて受けるようになっています。この予防接種は期間内であれば無料で受けられるものなので、忘れずに接種しましょう。ワクチンを接種することによって、発症率を大幅に減らすことができるといいます。

日本脳炎にかかると、1カ月程入院が必要になります。使用する薬の種類や量にもよりますが、1カ月の入院費用は130万円ほどです。高額療養費制度を利用すれば、大幅に費用を抑えることができますが、いずれにせよ高額となります。

日本脳炎の治療法は、現在対症療法しかありません。また医療費もいくらかかるのか個人差があるので予想することが難しく、思いがけないような額になることもあります。蚊の多くなる夏場や、豚などの家畜がいる場所に出かける際は、しっかりと対策しましょう。


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