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2017/02/16

子どものペルテス病の治療費用

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子どものペルテス病の治療費用

ペルテス病の治療には、専用装具や手術を要することがあります。ここでは、ペルテス病の概要と共に、治療費用を軽減できる公的制度について説明します。

発育期の子どもに発症するペルテス病とは?

ペルテス病は、発育期の子どもに発症することがある股関節の病気です。明確な原因は不明ですが、血流障害の影響により栄養が行き渡らなくなり、大腿骨頭という太ももの先端部分が壊死することが、ペルテス病を発症するメカニズムです。

主な治療方法は、専用の装具を脚に装着し、骨の正常な再生をサポートする保存的治療と、手術による外科的治療があります。

自立支援医療制度を活用しよう

症状によりますが、ペルテス病の治療は長期に渡り、装具や手術にかかる費用が必要になります。しかし、ペルテス病は、厚生労働省の「自立支援医療制度」が適用される障害に指定されているため、治療費用の負担を軽減することができます。

ペルテス病の治療は、自立支援医療制度のうち肢体(したい)不自由の育成医療となります。育成医療とは、18歳未満の児童の障害を除去・軽減するための治療で、改善効果を期待するものです。

自立支援医療制度を活用すると、利用者の自己負担額は医療費の1割になります。ただし、1カ月あたりの自己負担額の上限は所得ごとに異なる額が設定されており、所得が少ない人の負担が重くなり過ぎないよう設定されています。

自立支援医療制度の実施主体は各自治体であるため、申請手続き等については市町村に確認しましょう。

<まとめ>
子どもがペルテス病に罹ると、専用の装具や手術が必要になり治療期間も長期に及ぶことがあります。ペルテス病は厚生労働省の自立支援医療制度が適用されるため、医療費の自己負担額を軽減できます。医療費の自己負担額は1割ですが、負担額の上限は所得に応じて異なります。詳細は各市町村に問合せましょう。


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