高熱がある

2017/02/23

子どもが熱中症を起こしやすい理由と対処法

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子どもが熱中症を起こしやすい理由と対処法

熱中症を起こした際に適切な処置を怠ると、危険な状態に至ります。特に子どもは大人よりも水分を失いやすく熱中症を起こしやすいため、注意が必要です。対処法や熱中症のサイン、原因などについて解説します。

熱中症のサインを見逃さないようにしよう

人は体温が上昇すると汗を分泌させて体温を調節しています。しかし、大量の汗をかくと体内の水分量が著しく減少し、汗の分泌量が低下して体温を調節できなくなります。そして、体温の上昇が止まらなくなり、立ちくらみ、頭痛、嘔吐などの症状が現れます。体温が更に上昇すると、意識障害やけいれん、脱水症状、電解質の異常、手足の運動障害などが起こる恐れがあります。

熱中症になったときの対処法

熱中症が疑われる場合は涼しい場所で休ませ、少量塩分を含むスポーツドリンクなどを与えましょう。身体の外から冷やすために、脇の下や首回り、額や後頭部などに濡れタオルを当てましょう。意識障害やけいれんなどが現れた場合は、身体を冷やしつつすぐに受診してください。

大人よりも熱中症を起こしやすい

思春期を迎える前の子どもは、汗腺と体温調節機能が未発達であるため、大人よりも熱中症を起こしやすいです。子どもは体重に対して身体の皮膚の表面積が広いため、水分が失われやすくなります。

また、子どもは大人よりも身長が低いため、地面からの照り返しにより熱中症を起こすリスクが高くなります。大人が少し暑いと感じる程度であっても、子どもにとっては熱中症を起こす程に暑い場合があります。特に乳幼児の場合は暑いことを上手く伝えることができないため、注意が必要です。

<まとめ>
子どもは大人と比べて水分の占める割合が高く、脱水症状を起こしやすいです。そのため、熱中症を引き起こすリスクが高いため、暑い日に外出する場合は小まめに水分と塩分の補給をさせることが大切です。また、適度に休憩をして身体の熱を放出させましょう。熱中症を起こすと、ふらついたり顔が赤くなることがあります。熱中症のサインを見逃さず、熱中症になった場合は上記の方法で対処しましょう。


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