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2017/02/24

子どものあせもの対処法

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子どものあせもの対処法

子どもが持つ汗腺の量は、大人と変わりません。そのため、皮膚の表面積に対する汗腺の量が多く汗を大量にかきます。これにより、あせも等の肌トラブルが起こりやすいです。今回は、子どものあせもについて紹介します。

汗をかきやすいとあせもになりやすい

子どもは大人と比べると代謝が良く汗をかきやすいため、あせもができやすいです。あせもは通常、汗をかきやすく、蒸れるところに発生します。オムツを付けている赤ちゃんは、お尻や足の付け根に頻発します。

化膿するととびひに発展する場合も

あせもはかゆみを伴うため、お子さんに掻かないように伝えていても我慢できずに掻きむしりそこに細菌が入りとびひになって化膿することがあります。化膿すると、とびひに発展する場合もあるため注意が必要です。
とびひは、子どもによく見られる皮膚感染症です。あせもの他にも湿疹や虫刺され等により傷がついた箇所に細菌が感染、増殖することにより発症します。とびひにかかると、水疱やかさぶたが発生します。これを引っ掻くことで他の場所にも症状が広がります。

あせもの対処法

あせもは熱や湿気が溜まると次々に発生し、症状も悪化します。まずはあせもが発生している部分の風通しを良くしてください。外用薬としてステロイド剤を処方された場合は、言われた分量と回数を守ったうえで使用してください。子どもは大人に比べ皮膚のバリア機能が未発達であるため、薬剤が浸透しやすいです。自己判断で大人と同じ薬を塗ることのない様にしましょう。

また、汗をかかないような環境作りをすることも大切です。エアコンの温度を設定したり除湿器をかけ、高温多湿の環境にならない様注意してください。特に汗をかきやすい夏の時期は、通気性の良いメッシュ素材の肌着を着せると良いでしょう。

大人よりも代謝が良く、肌のバリア機能が未発達な子どもはあせも等の肌トラブルがよく起こります。着替えの機会など、お子様の身体をこまめにチェックしてあせもを未然に防ぎましょう。


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