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2017/02/26

生まれたての赤ちゃんに起こる乳児脂漏性湿疹の正しいケア

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生まれたての赤ちゃんに起こる乳児脂漏性湿疹の正しいケア

生まれたての赤ちゃんは様々な機能が十分に発達しておらず、様々な症状を引き起こします。乳児脂漏性湿疹は、皮膚にある皮脂腺が十分に発達していないことが原因で起こる湿疹です。今回は、乳児脂漏性湿疹の正しいケアについて解説します。

乳児脂漏性湿疹とは?

生まれたての赤ちゃんの肌は非常にデリケートで、乾燥や皮脂の過剰分泌により湿疹が発生します。赤ちゃんに発生する湿疹を、乳児湿疹といいます。このうち特に多く発生する湿疹が、乳児脂漏性湿疹です。乳児脂漏性湿疹には、以下の特徴があります。

◆頭や額に黄色いかさぶたができる
◆眉毛、頬にフケの様なものや赤い湿疹ができる
◆かゆみを伴わない
◆体には発生しない

乳児脂漏性湿疹の原因

乳児脂漏性湿疹は、皮脂の過剰分泌が原因で起こります。生まれたての赤ちゃんは新陳代謝のサイクルが短いうえに、ママの女性ホルモンの影響が残っています。そのため、皮脂の分泌が盛んです。しかし、皮脂腺や毛穴が完全に発達していないため、生成された皮脂をしっかり排出することができません。そのため、皮脂が詰まりやすく脂漏性湿疹ができやすいです。

乳児脂漏性湿疹の対処法

乳児脂漏性湿疹の治療法・予防法は、以下の通りです。

なかなか取れないかさぶたは無理に剥がさない
くしで取れないかさぶたを無理に剥がそうとしてはいけません。頑固なかさぶたはワセリンやオリーブオイルなどの油分を含ませふやかした後、石鹸で洗い少しずつ落とします。

洗浄成分を十分に洗い流す
洗浄成分が残っていると湿疹を悪化させる原因になるため、洗い残しのないよう頭部や目・耳周辺をしっかりとすすぎます。

保湿
皮膚の乾燥は症状の悪化を招くため、保湿剤や保護剤を使用して保湿します。肌の水分量を改善することで痒みの抑制につながります。


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