生理の悩み

2017/02/11

突然酷くなった生理痛、これって更年期障害の症状?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

突然酷くなった生理痛、これって更年期障害の症状?

40代後半になり、生理痛の症状が突然強くなったという相談が寄せられました。毎回服薬しないと生活に支障が出る程の生理痛があるようですが、年齢的に更年期障害と関係あるのでしょうか。専門家の意見を聞いてみましょう。

生理についての相談:「40代後半の生理痛は更年期障害の症状でしょうか?」

39歳で第1子を高齢出産し、現在48歳の子育て中です。2年ほど前から生理痛の症状が強くなり、2日目・3日目には鎮痛剤と緊張緩和剤を内服しないと日常生活がままなりません。併せて、生理直前に下腹部痛と下痢の症状があります。数カ月ごとに診察を受けて薬を処方してもらい、軽い内膜症があるため様子を見ましょうと言われています。更年期障害とは言われていませんが、自身ではそうなのではと感じています。(40代・女性)

更年期にはどんな症状が出るの?チェックしてみよう

更年期には、ホルモンバランスが乱れることから様々な症状が出現します。高齢出産のため見分けにくくなっている可能性もありますが、他にも更年期の症状が出ていないかチェックしてみましょう。

更年期が近くなると女性ホルモンの分泌が低下し、ホルモンバランスが崩れて様々な症状が起こります。体温調節が出来なくなって、運動もしていないのに突然汗をかいたり、頭痛やめまい等の身体症状やわけもなくイライラする・不安になる・落ち着かない等の精神症状もあります。個人差がありますが、閉経の数年前から生理も変化し徐々に間隔があくようになり、経血量も減少していきます。(産科看護師)
更年期に出現する症状は人それぞれですし、程度も人それぞれです。更年期で、他に出現している症状はありますか。もしかしたら高齢出産であったために、早くに出産した女性に比べると女性ホルモンのバランスが更年期で変化する時期が遅れたため、現在でもあまり症状が出ていないのかもしれません。(看護師)

生理痛やPMSがひどくなるのも更年期の症状

生理痛が突然起こったり、重くなったりするのも更年期に起こりやすい現象のようです。生理痛が酷いときは、無理をせず休みましょう。

ホルモンのバランスが崩れてきますから、PMS(生理前症候群)も起こりやすくなります。これまでも生理痛があった方は、閉経前になると生理痛が強くなる傾向にあるようです。また、日常生活に影響するような生理痛が突然起こるのも珍しくありません。お考えのように、更年期の症状と考えられます。生理痛が酷いときは、無理せず薬を飲んで横になって休んでください。(産科看護師)

更年期には、ホルモンバランスが変化することで様々な症状が起こります。生理痛が突然起こったり、酷くなることも更年期の症状の一つです。高齢出産のためホルモンバランスの変化の時期が遅れ、更年期の症状が見分けにくくなっているのかもしれません。他の症状も出ていないか、チェックしてみてください。


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