生理の悩み

2017/02/13

生理中、指の関節が浮腫んでズキズキ…

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

生理中、指の関節が浮腫んでズキズキ…

生理前や生理中に手足が浮腫み、指の関節が痛むという悩みが寄せられました。関節痛と生理の関係や受診するとしたらどの診療科を受診するればいいのかについて、専門家たちの意見を聞いてみましょう。

生理についての相談:「生理前や生理時に手足の指に関節痛がある」

生理の時や生理前に、関節痛を感じることがあります。特に朝痛むことが多く、手足が浮腫んだようになって、指の関節がズキズキと痛みます。最初この症状を感じた時は、前日運動し過ぎて手足が筋肉痛になっているのかと思いましたが、生理前や生理時になると高い頻度で関節に痛みを感じることに気づきました。関節痛は生理と関係があるのでしょうか。もし受診するとしたら、何科で診てもらえばいいのでしょうか。(30代・女性)

関節痛も月経前症候群の症状の一つ

生理時にプロゲステロンというホルモンの働きで身体が浮腫みやすくなり、関節痛や筋肉痛が起こります。また、生理中は骨盤が緩むことも関係しています。普段の生活習慣とも関連があり、冷え性や運動不足、ストレスや飲食習慣などが悪化を招くようです。

生理前や生理中に関節痛や筋肉痛の症状を経験する方はいます。これも、月経前症候群の一つとされています。生理になるとプロゲステロン(黄体ホルモン)の作用により体内の水分量が増加し、脂肪を蓄えようとします。このため体重が増加して関節に負担が掛かり、痛みが生じます。また、関節や筋肉にも浮腫が起こり、関節痛や筋肉痛が起こると言われています。(看護師)
生理中は骨盤が緩みやすく、それにより筋肉や関節の均衡が崩れて痛みとなって現れる場合もあります。元々骨盤を中心とする関節に歪みがある方は、痛みが起こりやすいと言われています。(看護師)
特に普段から冷え性だったり、運動不足で筋肉量が少ない方、ストレスが強い、食習慣が悪い、アルコールを多く飲む習慣がある女性は関節痛が出やすいようです。塩分・アルコール・カフェインの摂取を控えると改善するようです。(看護師)

受診するなら産婦人科へ

血行の改善が症状の緩和に繋がるため、身体を温めてマッサージや運動で血行を促進しましょう。生理後も痛む、痛みが強い場合は受診が勧められています。関節痛とはいえ、整形外科ではなく産婦人科を受診したほうが良いようです。

関節痛や筋肉痛は、血行を良くすることで症状が改善することがあります。入浴・マッサージ・リラックスした環境を作る・適度な運動などが効果があり、特に温めることでより効果が期待できます。生理が終了すると関節痛や筋肉痛が消える場合は特に心配はないと思いますが、一度病院を受診することをお勧めします。(看護師)
関節痛やむくみ、動かしにくいとのことなので整形外科を考える方もいらっしゃるかもしれませんが、生理に関連するものは産婦人科の受診になります。(看護師)

生理時の浮腫みや関節痛はプロゲステロンの作用によるもので、月経前症候群の症状の一つです。普段の生活習慣やストレス対策を見直し、身体を温めて血行促進を心掛けましょう。


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