流産

流産後、すぐに妊活を再開してもいいの?

悲しいことですが、妊娠をしても出産にまで至らない場合があります。何らかの理由で流産してしまった場合、次の妊活はいつ頃から始められるのでしょうか。

流産に関する相談:「流産後の妊活再開時期について」

先月6週で完全流産しました。既にほとんどの組織が流れていたため、処置は何も受けませんでした。医師からは何も説明を受けていないのですが、特に処置を受けていない完全流産の場合は、いつから妊活を再開することが出来るのでしょうか。 (20代・女性)

流産後、妊活を再開する時期は

手術などの特別な処置を受けずに赤ちゃんが流れてしまった場合は、長い期間待たなくても妊活を再開することが可能なようです。

相談者さんの流産の場合、子宮の回復・ホルモンの回復・心の回復の3つが整えば、次の妊娠に向けて妊活をはじめても大丈夫だと考えられます。(看護師)
手術を行わなかった完全流産の場合は、子宮を傷つける処置をしていないので、子宮の回復という面では次の生理を待つ必要は無いと言われています。(看護師)
通常の処置で済んだ流産であれば、一般的には一度生理が来た後に妊活を再開することは可能です。ただし、流産の処置で子宮内に残った組織などを生理で体外に排出し、子宮を綺麗な状態に戻す必要がある点には留意してください。(産科看護師)

出来れば3回の生理が終わってから

子宮・ホルモンバランス・精神面の3つが回復したら、次の妊娠を目指して妊活を再開することも可能なようです。しかし、目には見えない部分のダメージは本当に回復しているのでしょうか。

妊娠から流産に至ると、ホルモンのバランスが急激に変化します。この点を考慮すると、ホルモンのバランスが整うまで3回の生理を見送り、その間は基礎体温を測りつつホルモンバランスが整ってくるのを待ったほうがいでしょう。(看護師)
流産後の妊活は心と体の状態が完全に回復し、生理周期を2~3回程度見送ってからの方がいいと思います。(産科看護師)
流産後の生理が再開しても、排卵しているとは限りません。卵巣の機能が安定するのは、生理周期が2~3回経過する頃だと言われています。そのため、生理周期を2~3回見送ってからの方がより確実でしょう。焦らず、医師の指示に従って再開してください。(産科看護師)
流産によって、心は大きなダメージを受けています。これは、女性だけではなく男性も感じているものです。次の妊娠計画についてはダンナさんとよく話し合い、お互いの心が癒えたと思えるタイミングで考えてみましょう。(看護師)

妊娠・流産によってホルモンバランスが大きく乱れていることや、夫婦お互いの心の傷が癒えていない場合もあります。次の妊活は心と身体の回復を待って、生理周期を3回ほど過ぎた頃が目安になりそうです。


2017/02/14

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