仕事・働き方

10kgの荷物を運ぶ重労働!妊娠への影響は?

妊活中は、妊娠のためにした方が良いこと・悪いことなど色々あると思います。現在妊活中の相談者の方は、仕事が重労働なので妊娠への影響を心配していますが、看護師さんたちからのアドバイスとは。

妊活中の重労働についての相談:「妊活中、重たい荷物の運搬は控えた方がよい?」

現在27才で妊活中です。仕事で屋外に出て約10kgの荷物を運ぶことが頻繁にあります。防寒対策はしっかりしているものの、重労働なので妊娠への影響が心配です。私のような仕事を続けていたら、妊娠しにくいということはあるのでしょうか。また、仕事をする上で特に気をつけた方がよいことはありますか?(20代・女性)

腰や骨盤への負担には要注意

妊娠・出産は体力勝負。日頃から身体を動かすのはよいことですが、腰への負担がかかる仕事は注意が必要です。仕事の後は、しっかりと身体を休め疲れを溜めないようにし、また妊娠初期の重い荷物の運搬は避けた方がよいと、看護師さんは説明しています。

重い荷物の頻回な運搬は、腰や骨盤への負担を考え控えた方がよいでしょう。立ち仕事なら時々ストレッチや足腰の運動をして、骨盤底筋を鍛え血行をよくしましょう。(産科看護師)
妊娠しやすい身体作りも大切ですが妊娠後はスタミナがいるので、身体を動かし体力をつけるという面ではよいことです。仕事の後はしっかり栄養と休息をとり、疲労を残さないことを目標にしてみてください。(内科看護師)

身体を冷やさない食事やストレスのない生活習慣を

妊活中は、身体を冷やさないため根菜類などを積極的に摂り、ストレスを溜めないことも大切です。また不妊の原因は女性だけとは限らないので、ご主人の協力が必要な場合もあります。

身体が冷えると妊娠しにくいので、下半身が冷えないようヒートテックの下着などで温かくしてください。ゆっくり湯船に浸かり、足やふくらはぎのマッサージでリンパの流れや血行をよくしましょう。(産科看護師)
身体を冷やす炭酸飲料やカフェインを含む飲み物、ナッツ類や甘い物は控え、根菜類やにんにく、生姜やネギなどを摂りましょう。また肥満の方はホルモンバランスが崩れやすく、黄体ホルモンが脂肪に取り込まれ妊娠しにくいようです。食事のバランスを考え、肥満にならないようにしてください。(婦人科看護師)
排卵や生理周期の確認のため、基礎体温を測ることをお勧めします。また、ストレスも生理不順やホルモンバランスの乱れの原因になるので、趣味などで気分転換をしましょう。(婦人科看護師)
不妊の原因は様々で、女性側だけでなく男性側に問題があることもあります。この先不妊治療をお考えなら、ご主人も一緒に受診されるとよいでしょう。(婦人科看護師)
仕事内容で妊娠し易いか否かということではなく、いかにリラックスした状態で妊活をするかということが大切です。仕事を家に持ち帰らない、極力残業は避けるなどストレスを溜めないようにしましょう。(内科看護師)

まだ妊娠していない状態なら、重い荷物の運搬はさほど問題ないようですが、腰を傷めないように注意が必要です。あとは身体を冷やさない、ストレスを溜めないなどの生活習慣に気を配り、ゆったりした気持ちで妊活を進めてください。


2015/03/20

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