妊活食事の基礎

2017/02/13

《潜入レポート》 “妊活食レッスン”で賢い妊活のノウハウを学んできた

この記事の監修/執筆

イクシル編集部

《潜入レポート》 “妊活食レッスン”で賢い妊活のノウハウを学んできた

最近、テレビや雑誌でも取り上げられることが多い“妊活”。しかし “妊活”という言葉のみが一人歩きし、実際のところ何をすればいいのかわからない方も多いと思います。そんなお悩みに答えるべく、株式会社ABC Cooking Studio、オムロン ヘルスケア株式会社、ドコモ・ヘルスケア株式会社の3社がタッグを組み、『自分のカラダを見直そう 妊活食レッスン』を開催しました。

このレッスンは、2015年から同3社でスタートした働く女性の健康維持と向上に貢献する「女性のカラダ・ミカタ宣言」の一環として開催。幅広い女性に参加してほしいとの願いを込めて、1回完結のプログラムで計3回行われました。妊活についての基礎知識から食生活のアドバイスを学べる講座と、妊活食の調理レッスンが同時に体験できるお得なレッスンです。第1回、第2回ともに大好評だったという噂を聞き、1月25日にABC Cooking Studio plus international(東京ミッドタウン内)で開催された第3回妊活食レッスンへ潜入してきました。(取材・文/たなべりえ)

自分のカラダを見直そう 妊活食レッスン ~周期を知って、賢く妊活~

【女性ホルモンと基礎体温の深い関係】

まずは、女性のカラダについての講座からスタート。新陳代謝を促して髪や肌を美しくする作用のあるエストロゲン(卵胞ホルモン)と、腸の働きを抑制してお腹の張りや便秘などの不調が出やすくなるプロゲステロン(黄体ホルモン)、この2つの女性ホルモンは約1カ月周期で変化すること、これらの作用によってココロとカラダが大きく影響を受けています。 エストロゲンは、生理の終わりから排卵前にかけて分泌が多く、このホルモンが出ている時期は体調も肌も調子が良いことが多いのが特徴。プロゲステロンは、妊娠を助けるために必要なホルモンなので妊活では大切なホルモンですが、体調面ではイライラしたり肌トラブルが起きやすいホルモンなのです。

【妊娠の可能性を高めるプロゲステロン】

エストロゲンとプロゲステロンという2種のホルモンの周期に合わせ、基礎体温はアップダウンします。つまり、基礎体温を測るとカラダのリズムや調子も把握でき、ホルモンのバランス状態も確認できるということになります。 プロゲステロンには、「受精卵を子宮内膜に着床させる」「妊娠を継続させる」という役割があります。妊娠を望む場合、基礎体温でプロゲステロンの分泌が多い時期を知ることが、妊娠の可能性を高めることにつながります。

基礎体温の変化は、女性だけが持つカラダのリズムです。妊活だけでなく、身体やココロの変化、美容やダイエットにも深く関係しているため、体調管理がしやすくなります。しかし、基礎体温から体調を知るためには、生理3周期位は継続して測ることが必要とのことです。

【妊娠に関する基礎知識を学ぼう】

女性ホルモンと基礎体温の関係を学んだ後、どのように妊娠し、胎児がどのように成長していくのかという妊娠の基礎知識を学びました。妊娠初期・中期・後期それぞれの体調の変化や胎児の様子などもわかりやすく解説。続いて、妊娠に繋げるための「妊娠しやすいカラダ作り」としては、健康的な体型を意識すること、質のよい睡眠、ストレスをためない、冷えを改善するなど、それぞれの根拠とともに改善方法等をわかりやすく教えてもらいました。

【「食べている」と「摂れている」の違い】

カラダ作りのためには、その食事からバランス良く栄養素が摂れているかを考えながらメニューを選ぶことが大切です。そのことをわかりやすく理解するため、昨日の食事を振り返って書き出し、食材を基礎食品群に分類して自らの食事内容を振り返りました。

6つの基礎食品群グラフと照らし合わせながら確認すると、どの栄養素が不足しているか一目瞭然で、多くの方が予想以上に偏っている様子でした。野菜中心のヘルシーに思える献立でも、淡色野菜・果物(第4群)と緑黄色野菜(第3群)は豊富なのに、肉・魚・大豆等(第1群)が不足している場合が多いとのこと。糖質やたんぱく質は骨や筋肉を作る大切な要素なので、妊娠を考えている人には上手に摂取してほしいとのことです。

また、妊活に向けた食事では、食品群にバランス良く当てはまる食事を心掛けることに加え、妊活栄養素(葉酸・鉄・カルシウム・亜鉛)を摂り入れていきましょうとのことでした。

栄養バランスを考えた“妊活食レッスン

基礎知識講座で学んだバランスのよい食事として、以下の3メニューを作りました。
  〔メニュー内容〕
   ・鮭の南蛮漬け丼/ひじきと枝豆ごはん
   ・手作りおだしで作る具沢山みそ汁
   ・ 抹茶とおからのマフィン

レシピや手順は当日参加された方々だけの特権なのでナイショですが、栄養バランスがとれているだけでなく、彩り鮮やかで見た目にも美味しそうなメニューでした。

参加者みなさんで美味しく試食し、帰りは妊活レシピ本などのおみやげも。また、参加者限定特典では、「カラダのキモチ」監修医・産婦人科専門医の宋美玄先生のセミナーの招待と、「カラダのキモチ」アプリ90日無料クーポンも。妊活の勉強になるのはもちろん、美味しくてお得感いっぱい、参加者の方々もみなさん満足されていました。

女性活躍推進プロジェクト『女性のカラダ・ミカタ宣言』

【『女性のカラダ・ミカタ宣言』とは?】

この妊活食レッスンは、2015年10月株式会社ABC Cooking Studio、オムロン ヘルスケア株式会社、ドコモ・ヘルスケア株式会社により、働く女性の健康維持と向上に貢献するためスタートしたプロジェクト「女性のカラダ・ミカタ宣言」のプログラムです。
具体的には、オムロン ヘルスケアの婦人用体温計等の測定機器「はかる」力、ドコモ・ヘルスケアのアプリ“カラダのキモチ”での発信・情報「つたえる」力、ABC Cooking Studioの料理教室レッスン・セミナー「実践する」力、3者それぞれの強みを活かし、女性の健康を支えていく新しいプロジェクトです。

今回の妊活食レッスンに先駆け、昨年度に開催された『いつかママになるカラダづくり講座』での参加者アンケートで、3人に1人が月経周期に異常があることがわかりました。
その結果をふまえ、より幅広い女性に参加してもらえるよう、1回完結の講座形式レッスンとして今回の「自分のカラダを見直そう 妊活食レッスン」が開催されました。正しい食生活や女性ホルモンの知識を得ることが、女性の意識変化や行動変容につながります。

【女性の味方アプリ“カラダのキモチ”って?】

「女性のカラダ・ミカタ宣言」に欠かせないのがドコモ・ヘルスケアのアプリ「カラダのキモチ」です。月経・排卵日予測のほか、基礎体温・体重のデータ管理やグラフ化、生理周期にあった健康情報を届けてくれるなど、女性のためのカラダとココロをサポートするアプリです。体調管理や生活リズムを整えてくれるのはもちろんなのですが、そのデータをもとに体の変調をお知らせしてくれます。さらにそのお知らせをもとに婦人科受診した場合は、お見舞金(※1)でサポートしてくれるなど、とことん女性のカラダに寄り添ったアプリなのです。健康情報は、産婦人科専門医の宋美玄先生をはじめとした、専門家監修の内容なので安心して使用できます。

また、オムロンの婦人用電子体温計などアプリ対応機器を利用すると、基礎体温や体重を測ったらすぐにデータ転送ができ、自動的にグラフ化されるのも嬉しいところ。対応機器のひとつであるオムロン婦人用電子体温計(MC-652LC)を見せていただきましたが、約10秒で計測ができ、しかも薄くてスタイリッシュ。面倒な計測も、ちょっぴり楽しみになるのではないかというお洒落フォルムでした。

その他、著書「子宮の中の人たち」で人気の漫画家EMIさんによる、女性の健康にまつわる書き下ろし漫画や、都内ヨガスタジオとの連携など、お楽しみコンテンツも盛りだくさん。今後もどんどんサービスを拡大していくとのこと。
自分のカラダを見直すため、美容・健康管理のため、妊活のため…などなど、さまざまな使い方ができる女性のためのアプリ、一度ためしてみる価値はありますね。

〈カラダのキモチ〉
 http://www.d-healthcare.co.jp/products/kimochi/index.html
〈オムロン婦人用電子体温計(MC-652LC)〉
 http://www.healthcare.omron.co.jp/product/mc/mc-652lc.html
(※1)支払いには条件があります。

【編集後記】
会場は六本木の東京ミッドタウン内のABC Cooking Studio plus international。和と洋をミックスさせたシンプルモダンなスタジオは、天井の木製ルーバーがなんともお洒落で目を引きました。20〜30代の方が中心で、お一人での参加も多く見られましたが、90インチの大型モニターでのライブレッスンをそれぞれ楽しまれている様子でした。日頃みなさんご自宅で料理されているのだと思いますが、調理時にもテキパキと動かれ、チームワークもよくて終始スムーズ。講座の内容も大変役立つものばかりでしたし、出来上がったお料理もとても美味しそうでした。今後も「女性のカラダ・ミカタ宣言」としてレッスンやセミナーを開催予定とのこと。気になる方はチェックしてみてくださいね。 (取材・文/たなべりえ)


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