体重管理

妊娠後期の体重増加…どう対処したらいい?

悩ましい妊娠中の体重コントロール。今回は体重増加に悩むプレママからの質問です。体重増加にストレスを感じるという彼女に専門家からどのような回答が寄せられたでしょうか?

プレママからの相談:「体重増加に悩んでいます」

妊娠35週目です。妊娠初期から体重増加は意識していて現在7kg増ですが、食べる量は変わらず、散歩もしているのに1週間で1kg増えることもあり、困っています。体重のことを考えるとものすごくストレスです。おすすめの対処法があったら教えてください。(30代・女性)

太りすぎると難産のリスクが。体重キープを赤ちゃんと会うための楽しみに変えてみて。

太りすぎは出産を困難にします。体重キープを楽しむ気持ちを持って、食生活を見直していくのがよさそうです。

妊娠後期に入り、赤ちゃんがちゃんと成長していれば、余計な栄養やカロリーは必要ありません。体重が増加し続けると産道にも肉がついて、赤ちゃんが通過しにくく、お産がつらくなります。(産科・婦人科看護師)
妊娠後期の1日の摂取カロリーは2000~2200Kcalで、妊娠前より少し多いくらいです。また体重増加は1週間に0.5kgが目安です。肥満度は、体重(kg)÷身長(m)×身長(m)で計算できます。妊婦さんは25以下が標準です。(産科・婦人科看護師)
極端に食事量を減らす必要はありませんが、少し控えめ、お茶碗を小さくして腹八分を心がけて。間食は止めた方がよいでしょう。食べるなら洋菓子より和菓子を小さくカットしたものを小分けにして。(産科・婦人科看護師)
必要な物をメモして買い物に行き、余計なものは買わないように。お菓子などストックがあるとつい食べてしまいます。甘い物よりサツマイモやジャガイモ、ニンジンなどを茹でて冷凍し、いつでも食べられるようにしましょう。(産科・婦人科看護師)
量は多くないのに体重が増えるならカロリー控えめの食品を選び、調味料を減らしてみてください。 (一般内科看護師)
体重コントロールは妊娠中でもっとも大切。丈夫な赤ちゃんを産むため、お産が楽になるため、と前向きにとらえ、体重キープを楽しんでください。 (一般内科看護師)

身体を動かす習慣を。身体を温めるとエネルギーは燃えやすくなる。

体重コントロールにはやはり運動は効果があります。身体が温まると消費エネルギーもあがり、効率的です。

家事に加え、30分ほどの散歩や軽い体操をしましょう。家の中でも足踏みや廊下を歩くなどしてください。激しい運動は必要ないですし、医師から運動制限のある時やお腹が張る時は無理しないように。毎日決まった時間に体重を測ってチェックを。あぐらをかいて座ると股関節が柔らかくなって安産につながります。(産科・婦人科看護師)
寒い時期は足湯やカイロを使うなど身体を温める工夫を。血液の循環がよくなるとエネルギーが燃えやすくなります。寒くて身体をちぢこめて歩くのと、身体が温まってから歩くのとでは消費エネルギーが違います。身体がポカポカしていると動きやすくなりますし、肩こり・腰痛の改善や、むくみ予防などの効果もあります。(一般内科看護師)

体重コントロールには食生活の見直しや軽い運動がよいようです。出産を楽にするため、元気な赤ちゃんに会うためと考え、前向きに取り組みましょう。


2015/03/22

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