妊娠検査薬の基礎

生理予定日から使える妊娠検査薬を教えて!

妊娠初期は、胎児の身体を形成する重要な時期です。妊娠検査薬を使用し妊娠をいち早く知ることで、早めに胎児の栄養に気を配ることが出来たり、外からの有害な影響を避けることが出来ます。今回は、妊娠検査薬について専門家に詳しく聞いてみました。

妊娠検査薬についての相談:「生理予定日当日から使え、確実に妊娠判定が出来る妊娠検査薬はある?」

市販の妊娠検査薬には生理予定日当日から検査出来るものや、2週間後に検査するものがあります。しかし、結局もう一度2週間後に検査薬を使用し、病院で確認することが必要です。生理予定日当日から使用することが出来、確実に妊娠の判断が出来る検査薬はないのでしょうか?強く妊娠を希望しているため、妊娠を早く知り職場への相談やこれからの計画をきちんと立てたいと思っています。(20代・女性)

妊娠検査薬はあくまでも目安。妊娠の確定はエコー検査を

妊娠検査薬は手軽に使用出来て便利ですが、あくまでも目安に過ぎないという点を覚えておきましょう。妊娠を確定するためには、子宮の中の様子をエコーで映し出し、医師による判定が必要です。

妊娠検査薬はあくまで目安です。陽性が出ても妊娠の可能性が高いということで、妊娠確定ではありません。病院のエコー検査で胎嚢を確認出来て、妊娠確定になります。検査薬には生理予定日前や予定日を過ぎて3日後から使用出来るものがありますが、説明書に記載されている検査法と判定の条件を満たさなければ、正しい検査は出来ません。検査薬を使用する時は、必ず説明書の検査法を守り正しい判定を行ってください。(産科婦人科看護師)
検査薬で陽性が出ても生理前のホルモンの影響や、子宮外妊娠の場合もありますので、反応が出た場合は必ず病院で検査しなければなりません。確実に確定するためには、生理予定日を1週間以上過ぎてからが良いでしょう。(産科婦人科看護師)

生理予定日が正確でなければ判定も不正確に!基礎体温測定がオススメ

生理不順で生理予定日がズレていれば、検査薬で正しい結果が出ないことがあります。基礎体温測定は、生理予定日を知る手掛かりになります。

生理予定日に使える検査薬を使っても判定が陰性で、それでも生理がこないことがあります。あくまで生理周期は自己判断ですし、その生理予定日が正確でなければ検査をしても陰性と出てしまいます。基礎体温を測ると排卵日が分かり、高温期が持続しているから検査してみようという指標になります。一つのツールに頼るのではなく、複数のツールを活用することが大切です。(看護師)
妊娠を希望されるのであれば、まずはホルモンバランスを整える生活習慣を送ることが大切です。ホルモンバランスが整っていれば、生理周期も安定します。よって排卵日もある程度予測が出来ますし、排卵日に合わせたタイミングで行為を行えば、妊娠する可能性が上がります。(看護師)

妊娠検査薬は、あくまでも妊娠した可能性を知るためのものです。妊娠を確定するには、病院で医師による診断を受けることが必要です。妊娠を希望する場合は、基礎体温表を記録して排卵日や生理予定日を知っておくと便利です。


2017/02/23

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