夜泣き

3歳になってから眠ったまま泣き出す…夜泣き?それとも病気?

赤ちゃんだった頃の夜泣きも止んで、まとまって寝てくれるようになると、ママもパパも一安心です。ところが3歳になる頃から、再び夜中に激しく泣き出すことがあります。今回は、3歳児のパパからの相談です。3歳になった子どもが、夜中に突然泣き出すようになりました。目は閉じたままで明らかに眠ったままで泣いているため、夢遊病などの病気ではないかと心配しています。専門家からは、どのような回答が寄せられたでしょうか。

パパからの相談:「3歳の子どもが、夜中に眠ったまま泣き出すようになりました」

3歳になる頃から突然泣き出すようになりました。目はつぶっているので、おそらく寝ているのだと思います。0歳の頃はお腹が空いたりおむつが不快だったり何らかの欲求があって起きて泣いていましたが、今は寝たままです。しばらく抱っこしたり、トントンと優しく背中を叩くと落ち着いて、起きることなく再び静かに眠ります。これは夜泣きではなく、夢遊病など別の病気でしょうか?(30代・男性)

夢遊病ではなく夜驚症かも。泣き出したら抱っこ等で安心させて

眠ったまま泣いているのなら、夜驚症かもしれません。泣き出したら抱きしめる等して、安心させてあげましょう。

夢遊病は歩行することが可能になった子どもなら、誰にでも起こる可能性があると言われます。4歳から8歳くらいがピークで、成長するに従って少しずつ治まってきます。病院で専門的に診てもらわないと何とも言えませんが、相談者さんのお子さんの場合は「眠ったまま泣いている」ということなので夢遊病ではなく、「夜驚症(やきょうしょう)」かもしれません。(看護師)
3歳くらいによく見られる、夜驚症という睡眠障害かと思われます。深い眠りから突然目を覚ましますが、完全に起きているわけではありません。脳の一部だけが覚醒して他の部分は寝ている状態のため、パニックを起こし暴れだします。(産科・婦人科看護師)
夜驚症は、本人は眠った状態ですので反応はありませんし、完全に覚醒しても夜中に暴れることはありません。泣き出したら、既に行なっておられるように背中をさすったり抱きしめたりして安心感を与えてください。もし頻回に起こるようでしたら、病院を受診してください。(産科・婦人科看護師)

夜驚症の原因は脳の未発達。成長と伴に自然に治まる

夜驚症は病気ではありません。成長と伴に自然に改善します。

夜驚症は睡眠障害の一つです。何かに脅えるように大声で泣き出したり、激しく手足をばたつかせたりする場合もあります。夢遊病も夜驚症も、脳の発達がまだ未熟なために起こると考えられています。(看護師)
脳の発達が未熟なため、情報をうまく処理出来なかったり、夢と現実の区別がつかなかったり、恐怖体験や昼間の出来事で脳が興奮状態にあることが原因と考えられています。病気ではありませんので、成長し脳が発達してきたら自然に改善されます。(産科・婦人科看護師)

夜驚症は脳の未発達から起こるため、成長と伴に自然に治まります。泣き出したら抱っこしたり、さすってあげて安心させましょう。


2017/02/25

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