夜泣き

やっと終わったと思ったのに…また夜泣き?原因は?

生まれてからしばらくは夜泣きに悩まされることが多いですが、成長とともにまとまって寝てくれるようになります。しかし3歳頃になると再び夜泣きが始まることも少なくないようです。生活環境が変わった訳でもないのに、何が原因なのかと悩むママに、専門家からはどのような回答が寄せられたでしょうか。

3歳児のママからの相談:「やっと治まった夜泣きがまた始まりました」

3歳の息子が最近、夜泣きをします。1歳の頃も夜泣きが酷くて抱っこしないと寝てくれず、夜中に何回も抱っこして寝かしつける毎日でした。段々と落ち着いて夜も寝てくれるようになっていたのが、また始まりました。環境の変化などはなく、朝起きる時間もいつも通りです。昼間は外遊びをした後に1時間半のお昼寝をし、午後もお散歩して身体を動かしています。原因は何でしょうか?どのように対処すべきでしょうか。(30代・女性)

3歳頃の子どもに見られる夜驚症。強い刺激やストレスが原因?

3歳頃に起こる夜泣きは夜驚症と呼ばれ、成長と伴に自然に改善されるようです。

3歳頃に突然起こる原因不明の夜泣きは、夜驚症という睡眠障害です。病気というわけでなく、成長と伴に自然に改善されます。原因は、日中の出来事が刺激になって脳が興奮状態になることや、脳の発達がまだ未熟なために情報をうまく処理出来ないこと、夢と現実の区別がつかないこと等があります。(産科・婦人科看護師)
1歳の頃と現在の夜泣きとでは、原因が異なるかもしれません。症状の詳しいことが分からないのではっきりしたことは言えませんが、1歳の頃の夜泣きはよくあるものです。赤ちゃんの頃は睡眠と覚醒している間隔が短いため、夜中に目覚めて寝かしつけることがあったと思いますが、現在の夜泣きは夜驚症だと考えられます。(看護師)
夜驚症の原因ははっきりしたことは分かっていませんが、脳が未発達であり、強い恐怖感やストレスを受けることだとも言われます。そのため、脳が発達する学童期には自然と治癒することが多いようです。(看護師)

昼は遊ばせ夜は同じ時間に就寝を。寝る前のテレビやゲームは控えて

昼は元気に遊び、夜は同じ時間帯に寝る習慣が大切です。寝る前はテレビやゲームを控えましょう。

今まで通りに生活のリズムを崩さないようにし、昼間は思い切り遊ばせてください。夜は決まった時間に寝かせ、寝る前にテレビやゲームなど興奮させることは控えてください。泣き出したら、背中をさすって安心感を与えてください。どうしても泣き止まない時には、抱っこしたりおんぶしたりお子さんに合った方法を見つけてください。(産科・婦人科看護師)
夜驚症の場合は激しく動くことがあるため、子どもが怪我をしないように安全な環境を作りましょう。また本人はその時のことを覚えていないので、後になって注意しないようにしましょう。本人や家族の睡眠時間の確保が困難な場合は、病院での治療も可能です。(看護師)

3歳頃の夜泣きは夜驚症と呼ばれ、昼間の興奮や刺激が原因と考えられています。規則的な生活を心掛け、寝る前はテレビやゲームは控えましょう。あまりに頻繁に起こる場合や家族の睡眠時間の確保が困難な場合、は病院に相談しましょう。


2017/02/25

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