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2017/02/26

毎日のように膝が痛いと言う3歳、これって成長痛?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

毎日のように膝が痛いと言う3歳、これって成長痛?

成長期の子どもに見られる痛みの一つに、成長痛があります。毎日のように膝の痛みを訴える子どもを心配するママからの相談に、看護師さんはどのように答えているでしょうか。

3歳児のママからの相談:「夕方になると出る膝の痛み。成長痛と言われましたが、様子を見るだけで大丈夫?」

3歳の娘が、2歳頃から膝が痛いと毎日のように言います。痛む足は日によって変わり、痛みにも波があって、しばらくさすると治まるようです。よく歩いた日は特に痛がります。午後から夕方にかけて痛みだし、夜は痛くて泣くこともあります。甘えたい時や抱っこして欲しい時などに膝が痛いと言うこともありますが、本当に痛い時は痛がる様子が違います。小児科では成長痛との回答でしたが、このまま様子を見ていてもいいのでしょうか?(30代・女性)

様子を見て大丈夫

小児科医に見てもらった上で成長痛と判断されているため、このまま様子を見て問題ないようです。しかし、同じ場所を痛がる様子が見られたら、再受診を検討してください。

骨や筋肉に異常がなければ、様子を見ていていいでしょう。成長痛といっても実際には骨の成長とは関係なく、骨や関節の機能が未熟なため、活発に動き回ることによる疲れを痛いと表現するようです。また小さい子どもは、嫌なことがあっても上手く言葉で表現出来ないため、かまってほしい時などに「痛い」という表現を使うこともあります。(精神科看護師)
足の痛みを訴える行為は2~6歳の子どもによく見られ、10歳頃まで続くこともあるようです。頻回に訴える場合は、心理カウンセリングを受けることも考えなくてはなりません。(精神科看護師)
小児科医師も言われるように、成長痛と考えます。しかし、成長痛という定義ははっきり決まっていないのが事実です。成長痛は痛みの部位が一定でなく、足のいろんな部位が痛みます。その日その時で痛みが出る部位や痛みの強さもまちまちで、痛みは夕方から夜中にかけて出やすいと言われています。もし同じ部位をずっと痛がるようであれば別の要因が考えらえますので、改めて病院を受診した方がいいでしょう。(看護師)

湿布などを試してみて

痛みを訴えた場合の対処法について、アドバイスがありました。

おっしゃるように夕方から夜に訴えることが多く、朝になるとケロッとして遊びまわります。しかし本当に痛い場合もありますので、痛がる様子が違う時はマッサージしたり、湿布を貼ってみたりしてください。原因が分からない時は、お母さんが側にいて抱っこしたり甘えさせて安心させてください。(精神科看護師)
まずはそのまま様子を見るしかありませんが、冷やしたり逆に温めたり、さすってあげることで改善が見られることもあるようです。(看護師)

医師に骨や筋肉に異常がないと診断されれば、このまま様子を見ても良いでしょう。痛みを訴える時は、マッサージや湿布などで対処してあげてください。また、かまってほしいときなどに「痛い」という表現を使うこともあるので、側にいて安心させてあげましょう。


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