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2017/02/26

4歳の子どもが足を痛がるのは、成長痛でしょうか?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

4歳の子どもが足を痛がるのは、成長痛でしょうか?

小さい子どもは、自分の気持ちや状況を正確に周囲に伝えられません。例えば子どもが怪我をしたとしても、どこがどのくらい痛いのか正確に把握出来ずに困るママもいると思います。ママからの相談に、看護師はどのように答えているのでしょうか。

4歳児のママからの相談:「4歳の子どもが怪我でもないのに足を痛がるのは、成長痛でしょうか?」

4歳になる子どもが、最近よく足が痛いと言います。具体的に聞いてもよく分からず、ただ痛いと言います。ぶつけたり、ひねったりしてケガした様子はありません。友達に相談したところ、成長痛ではないかと言われました。普段痛い時は泣いたりするのですが、足はそんなに痛がっている感じもなく、何度も聞くと少し涙目になります。嘘ではないと思うのですが、成長痛にはどう対処すべきですか?様子を見でもいいのでしょうか。(30代・女性)

成長痛は基本的には治療は必要ありません

発達途中で骨や関節が未熟な子どもが活発に動きまわることで疲れが溜まり、成長痛が生じるようです。また、痛みの程度や痛む部位が必ずしも一定でないことも特徴です。

以前は骨の成長に伴い筋肉や靭帯が引っ張られて起こる痛みを成長痛と言っていたため誤解を招きやすいのですが、実際には骨の成長とは関係ありません。(看護師)
まだ骨や関節の機能が未熟なのにも関わらず、活発に動き回ることによる疲れや、かまって欲しい時などに表現しやすい「痛い」という言葉を使うといわれています。(看護師)
成長痛の特徴としては、3歳から10歳までの子どもに起こることが多いです。痛む部位やその程度は一定ではなく、足の様々な場所が痛くなることがあります。漠然とした痛みで、具体的にどの部位が痛いのかが本人でも訴えにくいこともあります。痛みがある時は相当痛がるし、全く痛くないこともあります。(看護師)
成長痛は基本的に治療の必要はありませんが、症状を軽くするためにマッサージでほぐしたり、アイシングやサポーターを利用することで改善することもあります。またスキンシップを図ることで、効果が出ることもあります。(看護師)

痛みが続く場合は専門医の受診も

痛みが精神的なものから生じている場合、お母さんが痛み止めのおまじないをしてあげるのもお勧めです。

実際に痛みが生じることがありますから、原因が分からない場合は、お母さんが側にいてマッサージしたりさすったりしてあげてください。痛み止めだよとハンドクリームを塗ったり、絆創膏を貼ったりすると落ち着いて改善することもあります。また、痛みを取るおまじないをしてあげるのもいいかと思います。(看護師)
何度も確認すると、「嘘をついていると疑われている?」と悲しくなってしまうかもしれません。もし同一部位が時間帯に関係なく痛い場合は、別のことも考えらえるので病院を受診することをお勧めします。(看護師)
病院を受診し、病気ではないと分かると安心するかもしれません。頻回に痛みを訴える場合は、専門医のカウンセリングを受けることも考慮しなければなりません。(看護師)

マッサージしたり、スキンシップをはかったりすることで改善する場合も多いそうですが、痛みが続く場合は専門医の受診も考えてください。


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