出産予定日

2017/02/28

現在38週、臨月になってお腹の張りがなくなった…

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

現在38週、臨月になってお腹の張りがなくなった…

妊娠中に注意すべき症状の一つが、お腹の張りです。臨月に入ったとたん、それまで感じていたお腹の張りがなくなったことに不安を感じているプレママから相談がありました。看護師さんは、どのように答えているでしょうか。

プレママからの相談:「貧血は、お腹の張りや分娩に影響しますか?」

現在38週の経産婦です。 元々悩んでいたお腹の張りや下腹部痛が、臨月に入った途端まったく感じなくなりました。健診では赤ちゃんは元気で問題ないものの、母体が酷い貧血なので改善に努めるよう言われました。 張りが少ないと予定日を超過したり、お産に影響がありますか?また、貧血は関係あるのでしょうか? 運動は床の拭き掃除、スクワット、散歩を1時間程行っています。 (20代・女性)

胎動があれば心配なし

予定日が近づくとお腹の張りが収まることもあるそうで、胎動があれば心配ないと教えてくれました。

臨月に入るまではなるべくお腹が張らないように頑張っていたのに、急にお腹の張りがなくなると逆に心配でしょう。予定日が近づくと赤ちゃんが下降し骨盤の中に固定されるので、お腹の張りが治まることがあります。自覚出来なくてもモニターをつけると軽い張りが確認されることがありますし、胎動があれば心配ないでしょう。(産科・婦人科看護師)

リスクを伴う、重度の貧血

重度の貧血は、赤ちゃんへ悪影響を与えたり、出産時のリスクが高まったりするようです。食事や運動で、貧血を改善するよう心がけましょう。

貧血は、軽いうちは赤ちゃんには影響ありませんが、重度になると酸素や栄養が行き届かず、赤ちゃんが発育不全になることがあります。また、詳しいメカニズムは分かりませんが、陣痛が起こりにくかったり、微弱陣痛になったりすることが多いようです。更に、貧血の方は血液が薄いので出血が止まりにくくなります。貧血の改善を心掛け、なるべく身体を動かすようにしてください。(産科・婦人科看護師)
貧血があると微弱陣痛になりやすく、出産に時間がかかったり、吸引分娩や帝王切開になるなどリスクを伴います。また、分娩時に出血量が多くなるので注意が必要です。貧血が酷い場合は医師から鉄剤を処方されますが、食事ではアサリやシジミなどの貝類・小松菜・ほうれん草・ひじきなど鉄分を多く含む食品を摂取するようにしてください。対策をしても貧血が改善されない時は、注射や点滴などで鉄分を補うこともあります。(看護師)

引き続き身体を動かして

難産を避けるためには、継続して身体を動かすようアドバイスがありました。

妊娠後期は、胎動に変化が起きやすい時期です。現在行っている散歩や床拭き、スクワット等は継続して行いましょう。張りが少ないと子宮口が開きにくく、難産になる可能性もあります。分娩予定日からの超過が数日なら問題ありませんが、妊娠42週など2週間以上過ぎると胎盤機能が低下して、母体や胎児にも影響が出てきます。(看護師)

予定日が近づくとお腹の張りが治まることもあるので、胎動があれば心配ないようです。重度の貧血は赤ちゃんの発育や分娩に影響を与えるので、食事での改善と運動を心がけてください。


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