出産予定日

2017/03/01

過去の出産で予定日を超過、次は促進剤を使いたくない!

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

過去の出産で予定日を超過、次は促進剤を使いたくない!

予定通りに分娩が進まない場合、陣痛促進剤が使われることがあります。過去の出産で予定日超過を経験しているママから、自然に陣痛を起こす方法について相談がありました。専門家は、どのように答えているでしょうか。

予定日超過に関する相談:「2回出産して、2回とも予定日を超過しました。遅れやすい体質なのでしょうか?」

2年後くらいを目安に3人目の出産を考えています。2度の出産で2度とも予定日を超過し、促進剤を使用して出産しました。3人目の時は自然に陣痛が来てほしいのですが、体質によって遅れがちになるのでしょうか?1人目は予定日超過で促進剤を使おうとしたところ、メトロの刺激により陣痛が起こり促進剤なしで出産しました。2人目の時は陣痛は始まっていたようですが、予定の時間が来た段階で促進剤を使用しました。(30代・女性)

陣痛促進剤は、危険を避けるために使用

陣痛促進剤を使う理由について、説明がありました。促進剤は状態を見ながら使うので、出来るだけ使いたくない場合は医師に相談すると良いようです。

陣痛が始まっても、微弱陣痛で分娩に至らない場合・出産予定日を1週間過ぎても陣痛が始まらない場合・破水したのに陣痛が始まらない場合など分娩を急ぐ必要がある場合に陣痛促進剤を使用します。妊娠42週を過ぎると胎盤の機能が低下し母子ともに危険な状態になるため、42週までの分娩を勧めています。(産科・婦人科看護師)
出産予定日を過ぎると胎盤機能が低下して胎児に酸素や栄養が遅れなくなり、危険な状態になります。そのため、促進剤を使用して陣痛を促します。通常妊娠42週0日以降になったら分娩の誘発を考える等の基準がありますが、促進剤の使用は病院や医師の方針によって異なります。(看護師)
促進剤を使用するかどうかは胎盤や胎児の状態を確認して行うので、予定日を過ぎたからすぐに使用するわけではありません。予定日を過ぎても問題がない時は、陣痛が来るまで待つことがあります。陣痛促進剤を使用したくない場合は、医師に相談してください。(看護師)

運動量を増やしてみて

自然に陣痛を起こすためには、身体を動かすと良いようです。陣痛が起こるメカニズムや、出産が遅れる要因についても教えてくれました。

体質によって陣痛が起こりにくい方もいるようですが、胎児が成熟し下降してくると、子宮を収縮させるホルモンの分泌が盛んになり陣痛が始まります。しかしどのタイミングで陣痛が起こるかは解明されておらず、赤ちゃんが自分のタイミングで産まれてくると言われています。自然に陣痛を起こすためには、妊娠37週を過ぎたらなるべく身体を動かすと良いです。普段の家事に加え、スクワットや体操など運動量を増やしてみてください。(産科・婦人科看護師)
自分でも、散歩や雑巾がけなど積極的に動くようにすると良いでしょう。子宮口が硬かったり、疲労やストレス、緊張、体重の増加、高齢出産などは出産が遅れる原因になります。高齢出産では子宮口が硬くなりがちで、開きにくくなります。また骨盤の形など体質も関係していることがあります。(看護師)

予定日を超過すると胎盤機能の低下など母子共にリスクが高くなるため、42週までの分娩が勧められるようです。陣痛促進剤の使用は医師によって使用基準が変わるので、相談してみましょう。自然に陣痛を起こすためには、家事や散歩などで身体を動かすと良いようです。


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