出産予定日

2017/03/02

1人目出産時に会陰裂傷。2人目もなる可能性が?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

1人目出産時に会陰裂傷。2人目もなる可能性が?

出産時に会陰が裂けるという話を耳にしますが、自然裂傷を避けるために医師による会陰切開が行われることも多いようです。1人目が会陰裂傷だと2人目も同様に裂けてしまうのではという相談に対し、専門家達はどのように回答しているでしょうか。

会陰裂傷についての相談:「1人目で会陰裂傷したが2人目も裂けてしまうのでしょうか?良い改善策は?」

現在妊娠35週、第2子妊娠中です。1人目出産時に自然分娩にこだわり、会陰切開せず裂けてしまいました。縫合後の治りが悪くて痛みも強く、大変でした。助産院で出産予定ですが、助産院では会陰切開出来ないと聞いており、あの痛みを思い出すと会陰裂傷が怖くなってきました。2人目だと、会陰裂傷の可能性はどのくらいでしょうか?母子共に順調で体重も6kg増に抑えていますが、画像を見る限り2人目も頭が大きそうです。(30代・女性)

会陰切開した方が傷の回復が早い

胎児の頭が大きかったり、会陰の伸びが悪いとどうしても裂けやすくなります。会陰切開だと比較的傷の回復も早いですが、裂けてしまうと治るのに時間がかかったり、傷跡がいびつに残ったりすることもあるようです。

会陰切開は必ず行うわけではなく、赤ちゃんの頭が大きかったり会陰が充分に伸びなかった場合に裂傷を避けるためにあえて切開します。切開した方が傷口がきれいで縫合もしやすく治りも早いですが、自然裂傷の場合は傷の治りが遅く傷口もいびつになります。(産科看護師)
初産に多いですが、会陰の伸びが悪いと裂けてしまうことがあり、2人目でも分娩の進み方が早いと裂けることがあります。会陰裂傷を防ぐには胎児の状態を確認し、会陰を保護しながらお産を進めます。経産婦の場合はお産の進行が早く、会陰切開が間に合わないこともあります。会陰切開は会陰裂傷を防ぐ目的で行われますが、切開時の痛みは感じないことが多く、裂傷に比べ傷口もきれいで回復も早いです。(内科看護師)

2人目も会陰裂傷するとは限らない

1人目で会陰裂傷しても、2人目も同じようになるとは限りません。助産院では会陰を柔軟にするマッサージの指導もあるようなので、一度相談してみてはいかがでしょうか。

1人目と同じように2人目も会陰裂傷するとは限りませんが、胎児の頭が大きかったり会陰がうまく伸びないようであれば、再び裂傷する可能性はあるでしょう。会陰切開を避けるために、オイルを使ったマッサージ法があります。ネットでも紹介されていますし、助産師の指導を受けてもいいので、予定日が近づいたら行ってみてください。(産科看護師)
助産院では法的な関係から会陰切開は出来ませんが、嘱託医がいる場合は必要に応じて医師の指示の元で切開を行うこともあります。助産院ではなるべく切開をしなくて済むように、会陰を柔軟にするケアを行いながらお産を進めるようにしています。会陰裂傷は一気に胎児の頭が出ることにより裂けてしまうので、助産師の掛け声に合わせながら呼吸法でコントロールしたら裂ける確率も低くなります。(内科看護師)

1人目と同じように、2人目も会陰裂傷するとは限らないようです。助産師さん指導のもと、会陰マッサージなどを行って会陰を柔軟にしておきましょう。


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