出産予定日

2017/03/03

出産予定日よりも出産を遅らせることは可能?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

出産予定日よりも出産を遅らせることは可能?

出産予定日より多少前後して生まれたとしても、赤ちゃんの成長に問題はありません。しかし、例えば3月生まれの予定を4月生まれにしたいといった具合に出産日を故意に遅らせることは可能かという相談に対し、専門家達はどのように回答しているでしょうか。

出産日についての相談:「3月生まれの予定を4月にしたい場合、何か方法はある?」

3月生まれと4月生まれでは、たった1週間のずれでもかなりの差になるかと思います。出産予定日を遅らせて4月生まれにしたい場合、医療措置を取らずに自然に遅らせることは可能なのでしょうか?次に2人目を作ろうと思った時に、参考にさせていただきたいです。予定日を早めることは運動などで何とか出来そうに思うのですが、遅らせることについてはいかがでしょうか。(30代・女性)

帝王切開と決まっていない限り難しい

何らかの理由により予め帝王切開と決まっていない限り、出産日を特定させるのは難しいようです。どうしても出産を避けたい月があれば、出産予定日を計算して性交渉を行うと良いでしょう。

おっしゃるように、例えば2016年4月2日に生まれた子と2017年3月31日に生まれた子では、1年近くの差がありながら同学年になります。これは日本の学校教育法に基づくものなので、仕方がありません。予め帝王切開と決まっていなければ、出産を特定の日に行うことは難しいでしょう。(産科看護師)
出産予定日の計算方法は、生理周期が28日の場合、最終の生理開始日から出産日まで約280日と言われています。生理周期が規則的で不妊などの問題がなければ、ある程度出産予定日を決めて性交渉すると良いでしょう。早生まれを避けたい場合は、3月~8月の性交渉が目安となります。(内科看護師)

42週を超えると母子共に危険な状態に

いつ生まれるかは赤ちゃん次第ですが、なるべく安静にして過ごすと陣痛が起きにくいようです。しかし42週を超えると胎盤機能の低下により母子共に危険な状態となるため、赤ちゃんのタイミングに合わせた方がいいでしょう。

臨月に入ったらいつ生まれても良いように、なるべく身体を動かすように言われます。生まれるタイミングは、赤ちゃんにしか分かりません。安静にしていても、時期が来れば陣痛が始まります。(産科看護師)
出産予定日はあくまで予測なので、1週間ほど前後しても問題ありません。しかし、妊娠42週を過ぎると胎盤機能が低下して母子共に危険な状態になるため、42週前での分娩を急ぐ必要があります。家族の都合ではなく、お子さんのタイミングで産まれる方がいいのではないでしょうか。(産科看護師)
出産を遅らせるには安静にする等の方法がありますが、運動不足になると体重増加や子宮口が開きにくいなどの問題も出てきます。通常出産予定日を2週間超えてしまうと、胎盤機能が低下して胎児に栄養や酸素を送れなくなり、赤ちゃんが危険な状態になります。(内科看護師)

無理に出産日を遅らせようとすると、場合によっては母子共に危険な状態となることもあります。次のお子さんの時は、予め出産予定日を計算しておくと良いとアドバイスいただきました。


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