生理不順

2017/03/09

閉経?40代に入ってからの生理不順

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閉経?40代に入ってからの生理不順

体調が優れなかったりストレスを抱えているときなどは、生理が早まったり遅れたりすることはあります。今回は、40代で生理不順になった女性からの相談です。基礎体温で排卵が確認できない場合は、排卵していないのでしょうか。

生理不順に関する相談:「生理不順が続いていますが、このまま閉経するのでしょうか」

40代に入り、順調だった生理が不順になってきました。基礎体温計で測っても排卵の有無が分からなくなり、生理はあっても排卵しなくなっているのかもしれません。その場合、妊娠の確率もゼロに近いのでしょうか?まだ閉経するには早い年齢だと思いますが、このまま閉経してしまうのでしょうか?(40代・女性)

生理不順の原因はホルモンバランスの変化

元々順調だった生理のスケジュールが狂い始めた相談者さんですが、ホルモンバランスが大きく関わっているようです。

一般的に、40歳頃から卵巣の機能低下が始まると言われています。卵巣機能が低下すると、卵巣から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が減り、ホルモンバランスが乱れます。そのため、40歳を過ぎた頃から生理不順が起こり始めます。(看護師)
個人差はありますが、20歳や30歳の時と40代になってからを比較するとホルモンバランスは大きく変わっていると思います。(看護師)

閉経について

ホルモンバランスが生理周期に関係しているようですが、40代の生理の変化は閉経とも無関係ではありません。

日本人女性の場合は45歳から50歳で閉経を迎えることがほとんどのようですが、個人差が大きく、なかには30歳代で閉経となる女性もいます。(看護師)
女性は、平均50歳前後の年齢で閉経を迎えます。その前後10年間の期間(45歳~55歳)を一般的に更年期と呼びます。(看護師)
年齢に伴い、生理周期は短くなった後に長くなっていくというパターンを示し、徐々に閉経に向かいます。このまま卵巣機能が低下していけば、閉経となる可能性もあるでしょう。(看護師)

妊娠を希望するなら一度病院へ

40代に入ると、妊娠の機会は減少していきます。これから妊娠を希望する場合は、治療が必要になってくるのでしょうか。

基礎体温の変化がなくても、排卵が続いていることもあります。現段階で妊娠できないことはないと思いますが、妊娠を希望するのでしたら早めに医師に相談しましょう。(看護師)
基礎体温が低温期・高温期の二相を示さない場合、無排卵の可能性があります。無排卵でも、生理が来る無排卵性月経の場合もあります。基礎体温の乱れや生理不順があるようですから、一度病院に行ってみてはいかがでしょうか。(看護師)
妊娠の可能性ついては、専門医に相談して検査を受けましょう。ホルモン療法など適切な処置を受けることで、妊娠が期待できます。(看護師)

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