子供の食事

2015/03/27

幼児期の子供の食事、これで大丈夫?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

幼児期の子供の食事、これで大丈夫?

幼児期は身体を作る大事な時期だからこそ、毎日の食事に気を配っているママも多いことでしょう。しかし、そんなママの想いとは裏腹に、食が細い、食べムラがある、野菜が嫌い、甘いものしか食べないなど、「子供の食事」について悩みは尽きません。そこで今回は、日々「栄養は足りているのか」、「この食生活で良いのか」、試行錯誤しているママたちのお悩みに対し、これまでイクシルに掲載された医師や看護師、栄養士さんたちの回答をまとめました。

■食が細く、ご飯をあまり食べません

食が細いということは、一回の食事量が少ないということなので、食事の回数を増やすようにします。朝食(7~8時頃)、10時、昼食(11〜12時)、昼寝後(2~3時)、夕ご飯(5〜6時)などに分けて、1回の食事量が少なくても、一日全体を通して食べていれば大丈夫です。水分もあまり摂らないときは、時間を空けて、たびたび飲むように促しましょう。お米を食べさせたいときは、オムライスや炒飯など味のついたものにしたり、1口大の小さいおにぎりも食べやすくてオススメです。目の付くところに、おにぎりを用意しておくのもよいでしょう。


■食欲旺盛で、食べ過ぎている気がします

幼児期は食べムラが見られる時期なので、健康であれば栄養面での心配はいりません。成長するにつれて、自然とバランスよく食べるようになることが多いようです。ただし、幼児期は身体が作られる大切な時期。1回の食事を食べきれる量にして完食する達成感を持たせたり、料理のお手伝いをさせて食に興味を持たせるなど、工夫するのも大切なことです。おやつやジュースの摂り過ぎで食が進まない、ということのないよう気をつけましょう。


■野菜を食べさせる方法を教えて

生野菜を嫌がる場合は、すし酢やピクルスの素に漬けて味をつけたり、レンジで加熱して野菜の甘みを引き出します。マヨネーズや塩、ドレッシングなども少しずつチャレンジして、食べやすくしてあげましょう。野菜チップスやフライドポテトなど子供が好む揚げ物は、あえて皮つきで作って、野菜であることを認識させるのがオススメです。また、カボチャプリンやニンジンケーキなど、おやつにすると抵抗感なく食べられるようです。苦手だった野菜が食べられたときは、大げさすぎるぐらいに褒めてあげるのも方法です。


■おやつばかり食べたがります

この時期の子供にとっておやつは、成長に必要な栄養を補うためのもので、食事の一部だと考えます。たとえば野菜や果物、乳製品、うどんやおにぎりなどをおやつとして取り入れるとよいでしょう。野菜を使った手作りのお菓子やパン、カロリーが気になるならゼリーやヨーグルトで、おやつの「楽しみ」を味あわせてあげるのも一つの手です。砂糖を摂り過ぎるとご飯を食べなくなる傾向にあるので、市販のお菓子を与えるときは量に注意しましょう。


■白いご飯ばかりで、他の物を食べません

無理に食べさせようとすると食事嫌いになってしまいます。ご飯しか食べないのは一時期的なことで、段々と他の食べ物に興味を持つようになっていくようです。成長に問題なく、体重も増えているのなら、しばらく様子を見てみましょう。パンなど他の主食にもチャレンジする、水分補給のためにスープを飲ませる、おやつに果物や野菜を使う、などして食べられる物のバリエーションを増やしていってもよいでしょう。


子供の食事は、食べる量や嗜好で個人差が大きいものです。また、子供の身体を思いやるからこそ、食事についての悩みは誰しもそれぞれ持っています。毎日のことなので、あまり深刻になりすぎず、楽しい食事ができるようにしたいですね。


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