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2017/03/16

この春食べたい! 管理栄養士オススメ・旬の食材7選

この記事の監修/執筆

Mocosuku編集部

この春食べたい! 管理栄養士オススメ・旬の食材7選

春はもうすぐそこに。
スーパーなどでも春が旬の食材が並び始めました。
今回は管理栄養士がおすすめする「春に食べたい旬の食品」を、その理由やおすすめの調理法とともにご紹介致します。

春に食べたい旬食材 ~野菜編~

春キャベツ

キャベツの中、春先に出回るキャベツを春キャベツといいます。
キャベツの中でも柔らかく甘みがあるので、サラダや漬物など生で食べることがおすすめです。
春先は気温差や生活環境の変化などがストレスになり、消化吸収する力が衰えがちになります。
キャベツに含まれる「ビタミンU」には、胃の粘膜を修復し消化吸収を助ける働きを持っています。

菜の花

アブラナ科の花の総称を菜の花と呼びます。
菜の花は「ビタミンA」「ビタミンE」「ビタミンK」「ビタミンB群」「ビタミンC」「カリウム」「カルシウム」「鉄」などの多くのビタミン・ミネラルを含みます。
その為、生活の変化で食生活が乱れがちになるこの時期に是非とっていただきたい食品です。

また菜の花に含まれる苦み成分には、消化器官の働きをよくする働きがあるといわれています。
おすすめの調理法は炒めです。
炒めることで水に溶ける栄養素の流失を防ぐことができ、油に溶けやすい栄養素の吸収をよくすることができます。

新たまねぎ

玉ねぎのうち、2~4月に出回るものを新玉ねぎをと言います。
辛味が少なく甘みがあることが特徴です。甘みが強いので、サラダなど生で食べることがおすすめです。

玉ねぎには「アリシン」という物質が含まれています。
アリシンは糖質の代謝を助ける「ビタミンB1」の働きをよくする働きがあります。
「ビタミンB1」がしっかりと働くことで糖質の代謝が円滑になりエネルギーが効率よく作られ、疲れにくくなる効果が期待できます。

春に食べたい旬食材 ~果物~

いちご

いちごは12月頃から出回り始め、春が旬です。
「ビタミンC」が特に豊富で大き目のいちごであれば6粒程度摂取で1日に必要な「ビタミンC」を摂取することができます。
「ビタミンC」はストレスにより消費が高まるビタミンなので、生活の変化などでストレスがたまりがちな春にはしっかりと摂りたいビタミンです。
いちごならば手軽に摂取することができます。

春に食べたい旬食材 ~海産物編~

初がつお

春の時期に太平洋を北上するかつおを初がつおと呼びます。
秋に南下してくるかつおに脂がのっているのに対し、初がつおはさっぱりとした味わいが特徴です。
さっぱりとした味わいをいかし、お刺身やたたきで食べることがおすすめです。

かつおには「たんぱく質」や「ビタミンB6」が豊富に含まれています。たんぱく質は私たちの体を作る大切な栄養素です。
また「ビタミンB6」はたんぱく質の代謝を助ける働きがあります。かつおは両方が含まれているので、たんぱく質を摂取するのにとても効率のよい食品です。

あさり

あさりには「鉄」や「マグネシウム」などのミネラルが豊富です。
「鉄」は酸素を運ぶ赤血球を作る材料になり、不足すると貧血の原因となります。特に女性は月経により血液が失われるので意識して摂りたい栄養素の1つです。

「マグネシウム」は糖質・たんぱく質・脂質のすべての代謝に関与し、正常にエネルギーを作ることを助ける働きがあります。
エネルギーがスムーズに作られることで、疲労回復が期待できるので、疲れがたまりがちな春に特に意識して摂りたい栄養素です。
水に溶けやすい栄養素を無駄にせずに摂取する為、スープや味噌汁などにして食べることがおすすめです。

ひじき

ひじきには「鉄」「マグネシウム」「カルシウム」などのミネラルが豊富です。
カルシウムは日本人に不足している栄養素の1つで、不足すると骨粗鬆症の原因となります。
ひじきは通常は乾燥した状態で販売されていますが、旬の時期は生でも販売されており、戻す手間がないので手軽に食べることができます。
鉄分は肉と一緒に食べると吸収が高まるので、鶏肉を入れた煮物やサラダなどにして食べることがおすすめです。

春に旬をむかえる食材には体に嬉しい成分が沢山含まれています。
毎日の食卓に是非取り入れてみてくださいね。

<筆者プロフィール>
永吉峰子(ながよし・みねこ)
管理栄養士。大手小売企業にて店長、商品開発を経験後、現在は「健康」「食」に関する執筆を中心に活動中

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