妊娠後期のむくみ

2017/03/22

妊娠後期に足がむくんで困る。対策を教えて!

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妊娠後期に足がむくんで困る。対策を教えて!

妊娠後期に足のむくみに悩むママは多いようです。妊娠後期はむくみやすい条件が重なり、気を付けているのにむくみが治らりづらいです。妊娠後期のむくみの対処方法について、専門家にお聞きしました。

プレママからの相談:「妊娠後期に入り、足のむくみがひどくなるばかり…対処方法を教えて!」

妊娠30週を過ぎたあたりから、足がむくむようになりました。日に日にひどくなっていくむくみに驚きながらも、むくみに良いと聞いたバナナを食べたりマッサージを行いましたが、ついに36週の健診の時に痛みも出てきてお医者さんから注意されました。しかし、減塩してもカリウムが多い食物を摂ってもマッサージしても、足のむくみはなぜか進むばかりです。良い方法を教えてください。(30代・女性)

むくみがある時は、1日に1500~2000mlを目安に摂取

むくみのある時は、きちんと水分を摂取した方がむくみにくくなるようです。ただし、摂取過剰にならないよう1日に1500~2000mlを目安に、少量ずつ摂ることが大切です。

妊婦さんのむくみは生理現象のようなもので、出産しないと改善しづらいと思います。水分を控えると体が水分不足にならないようにと反応し、水分をため込んでしまい逆にむくみやすくなります。1日に1500~2000mlくらいを目安に、利尿作用のあるタンポポ茶やゴボウ茶・杜仲茶などを摂るようにしてください。(産科婦人科・看護師)
妊娠後期は血液の量や水分量が増えるため、特にむくみやすくなります。体内の老廃物を排出することも大切なので、水分も1日2Lを目安に摂取して下さい。一度に多く摂るとむくみの原因になるため、1回200mlなど少量に分けて飲むようにします。ハト麦茶や杜仲茶などは、利尿作用もあるので効果的です。(看護師)

血流を良くするマッサージや軽い運動を!

妊娠後期も、毎日運動をすることが大切です。激しい運動ではなく、散歩などの軽いものやストレッチを行うと良いようです。足の血流を良くするために、冷えを予防することも効果があるそうです。

辛いと思いますが、少しでも解消するにはやはり運動と塩分制限です。足を冷やさないようにし、湯船に浸かってふくらはぎをマッサージして血行を良くしてください。横になっている時にも、足の指でグーパーしたり足首を回してこまめに足を動かしましょう。運動は30分くらいの散歩が目安です。あまり動きすぎると血液内に老廃物が溜まり、むくみの原因になることがあります。足はなるべく伸ばして座るようにしてください。(産科婦人科・看護師)
むくみは血流が滞っているために起こります。血液の循環を促すことが大切です。また胎児も成長して、下半身の血管を圧迫します。散歩や適度な運動、妊婦さん用のストレッチで血流を良くしましょう。入浴をしたり、ふくらはぎをパートナーにマッサージしてもらうのも良いでしょう。冷えもむくみの原因になるため、冷やさないように靴下を履くなど対策しましょう。(看護師)

妊娠後期のむくみは生理的なもので、出産後には改善するようです。今は塩分制限や運動など、出来ることを続けていきましょう。


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