妊娠後期のむくみ

妊娠中の半身浴は避けるべき?

冷えは女性の大敵です。冷え対策のために普段ならゆっくり湯船に入ったり半身浴するのは良いですが、妊娠中は大丈夫なのでしょうか。妊娠中の入浴や半身浴は、お腹の赤ちゃんに影響を及ぼすことはないのでしょうか。

プレママからの相談:「妊娠中の入浴について教えてください」

第2子で妊娠15週目です。第1子の時は感じなかったむくみがあり、むくみ対策として靴下を履いたりマッサージをしています。血流促進のためにお風呂にゆっくり浸かるようにしていますが、冷え対策としての入浴や半身浴は胎児に悪影響を及ぼすことがありますか?(20代・女性)

妊娠中のむくみについて

第1子の時には感じなかったむくみがあるという相談者さんですが、妊娠中のむくみは何が原因で起こるのでしょうか。

妊娠するとプロゲステロンの作用によって、身体の水分量が増えていきます。これは赤ちゃんに十分な血液を送ったり、出産時の出血に備えて血液量を確保するためだと言われています。(看護師)
妊娠中は身体の水分量が増えてむくみやすいですが、妊娠初期はつわりによる栄養不足や運動不足のためにむくみやすい状態になります。(看護師)
むくみの大きな原因は、塩分や水分の過剰摂取です。(看護師)
むくみが起こる大きな原因の一つに、冷えが挙げられます。身体が冷えると血液やリンパの流れが悪くなり、むくみを助長してしまいます。身体を冷やさないように心がけているのは、立派なむくみ予防です。ぜひ継続してください。(看護師)

妊娠中の半身浴について

妊娠中はホルモンバランスが変わり、身体に水分を溜めやすくなります。冷え対策はむくみ対策にも繋がるようですが、専門家によると妊娠中の入浴や半身浴にはいくつか注意点もあるようです。

妊娠中は貧血や血圧の変動により、起立性低血圧を起こす危険性があります。特に妊娠初期だと流産のリスクもありますので、長時間の入浴は控えましょう。入浴はぬるめのお湯で、長くても10分以内にしましょう。(看護師)
入浴すると身体が温まり、血液循環が良くなります。半身浴をしてはいけないことはないですが、妊娠中は妊娠していない時に比べて心臓にかかる負担が大きいといわれているので注意が必要です。(看護師)
足が冷える場合は、足浴やマッサージを行うと良いでしょう。また入浴の前後には水分補給を十分に行い、安全のためなるべく家族がいる時間帯に入浴しましょう。(看護師)

入浴や半身浴は血行を促進して身体全体を温めてくれますが、熱すぎるお湯や長時間の入浴は心臓に大きな負担がかかるようです。妊娠中は家族がいる時に、温度はぬるめで短時間の入浴をしましょう。


2017/03/22

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