夜泣き

2017/03/22

3歳、抱っこしても止まらない夜泣き、どうすればいい?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

3歳、抱っこしても止まらない夜泣き、どうすればいい?

あまりにひどい夜泣きは、本人も家族も睡眠が妨害されて辛いものです。抱っこしても収まらない夜泣きに悩むママから、原因や対処法について相談がありました。専門家は、どのように答えているでしょうか。

3歳児のママからの相談:「子どもの夜泣きと、昼間の興奮は関係ありますか」

3歳6カ月になる息子は、最近時々夜泣きがあります。夜泣きが始まると、声をかけても抱っこしても泣き止みません。抱っこした場合は、かえってひどくなる気がします。夜泣きをしないようにと昼間にたくさん遊ばせた日はもっとひどくなり、興奮したような泣き声になります。昼間に興奮させると、夜泣きがひどくなるのでしょうか?また夜泣きの時はあまり声かけをせずに、泣いても抱っこしたほうがいいのでしょうか?(30代・女性)

夜驚症の可能性が

3歳頃の夜泣きは、夜驚症の可能性も考えられるようです。夜驚症の原因は何なのでしょうか。

一般的に授乳回数が減ってくる生後3カ月くらいから、夜泣きをするようになると言われています。赤ちゃんの頃は昼と夜の区別がつかないので、お腹が空いたりオムツが気持ち悪ければ時間に関係なく泣きます。3歳くらいの夜泣きは、夜驚症という睡眠障害になります。脳の発達が未熟で、眠りが浅い・夢と現実の区別がつかない・昼間の出来事が刺激になって脳が興奮状態にあることなどが原因と言われています。(精神科看護師)
夜泣きというよりは、夜驚症かもしれません。夜驚症とは眠っているのに覚醒しないまま大声で泣いたり、なかには手足を大きくばたつかせたりすることもあります。夜驚症が起こる原因ははっきり分かっていないのですが、脳が未発達であることや強い恐怖感やストレスを受けることだとも言われています。そのため脳が発達する学童期には、自然と治癒することが多いようです。(看護師)

夜泣きのときは、見守って

夜泣きの対処法は様々ですが、確実な方法は無いようなのでその子に合った方法を探しましょう。

夜泣きした時は、背中をポンポンする・お母さんがダメならお父さんにあやしてもらう・治まるまでそばで見守るなどの方法があります。泣き止ませる確実な方法はありませんから、その子に合った方法を見つけてください。(精神科看護師)
昼間に遊ばせることは問題ありませんが、強く興奮した後にもその刺激が残り寝ているときに症状が出ることもあるようです。症状が出た時は、抱っこをすると暴れて落としてしまう危険もあるので、手足をぶつけてけがをしないようにするなど環境を整えましょう。(看護師)

よい眠りにつけるよう工夫してみて

予防のためには、良い眠りを摂れるように色々と工夫してあげましょう。

夜泣きを予防するために、お子さんがぐっすり眠れるように工夫しましょう。朝は短時間でいいのでお日様の光を浴びさせ、昼間は思い切り遊ばせて夜は決まった時間に寝かせてください。この時に本を読んだり音楽を聞かせるなど寝る前の習慣(入眠儀式)を作っておくと、これが終わったら寝るんだと子どもが自覚していい眠りにつけるようになります。(精神科看護師)

3歳を過ぎてからの夜泣きは、夜驚症と呼ばれる睡眠障害の可能性もあるそうです。夜泣きを起こした時は、その子に合った方法で落ち着かせ、ベッドから落ちたり怪我をしないように見守りましょう。昼間の出来事が刺激になって脳の興奮状態が続いていることもあるので、ぐっすり眠れるよう生活を整えてあげると良いでしょう。


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