インフルエンザ

2017/03/25

1歳児でもインフルエンザの予防接種をした方がいい?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

1歳児でもインフルエンザの予防接種をした方がいい?

インフルエンザが流行る時期、家庭内感染を予防するにはウィルスを寄せ付けないことが大切です。1歳の小さな子どもにもインフルエンザの予防接種をさせるべきか、メリット・デメリットについて知りたいという相談に対し、専門家達はどのように回答しているでしょうか。

インフルエンザについての相談:「1歳2カ月の子ども。インフルエンザの予防接種は必要?」

現在私は妊娠5カ月で1歳2カ月の娘がいますが、娘も予防接種を受けたほうがいいか悩んでいます。保育園等には通っておらず、集団生活することはほとんどありません。子どもは2回も接種があるようですし、その他の予防接種との兼ね合いもありどうすべきか悩んでいます。子どもにもインフルエンザの予防接種をさせることは主流なのでしょうか?また、メリット・デメリット等があれば教えて下さい。(20代・女性)

予防接種をすれば感染しても重症化せずに済む

インフルエンザの予防接種をしていれば、感染したとしても重症化せずに済むことが多いようです。未就学児や高齢者は特に感染しやすいため、出来れば毎年接種することが望ましいでしょう。

インフルエンザはA型とB型があり、それぞれ流行する時期が異なります。A型は11~12月、B型は2~3月がピークです。集団生活をしていないため最終的にご両親の判断になりますが、感染者の多くは未就学児のお子さんや高齢者です。予防接種をすることで、感染しても症状が軽症で済むと言われています。(循環器内科看護師)
インフルエンザワクチンのメリットとしては、感染予防に最も効果的ということです。インフルエンザは流行しやすい感染症の一つで、ウィルスの構造が毎年変化するため厚労省は毎年予防接種を受けることを推奨しています。乳幼児や高齢者など抵抗力の弱い方は特に重症化しやすいため、予防接種を受けた方がいいでしょう。(産科看護師)
インフルエンザワクチンは不活化ワクチンなので、1週間の間隔を空ければ他の予防接種は出来ますし同時接種も可能です。最終的にはご両親が決めることですが、感染した場合のリスクを考えると接種した方がいいでしょう。(産科看護師)

自治体によっては補助があることも

インフルエンザの予防接種のデメリットは、2回接種が必要なことや費用が自己負担となっていることです。しかし自治体によっては補助が出る場合もあるため、お住まいの地域で確認してみるといいでしょう。

インフルエンザワクチンのデメリットとしては、接種回数が2回であり手間がかかることでしょうか。他の予防接種の予定については分かり兼ねますが、接種可能であれば受けておくと安心です。自治体で費用を補助してくれる所もあるので、お住まいの自治体に確認してみて下さい。(循環器内科看護師)
デメリットとしては費用がかかることで、予防接種を躊躇される方もいます。また、以前は学童全員に定期接種を行っていたのですが、様々な理由から1987年の予防接種法改正の際に任意接種になりました。以後予防接種する方が激減し、高齢者や福祉施設入居者の集団感染や感染者の重症化が問題になったことも事実です。(産科看護師)

予防接種をしておくと、感染しても軽症で済むことが多いようです。他の予防接種については同時接種も可能ですし、出来ればインフルエンザの予防接種は受けておいた方が良いようです。


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