食べない

2014/06/30

離乳食をなかなか食べてくれない子供…どうしたら食べてくれる?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

離乳食をなかなか食べてくれない子供…どうしたら食べてくれる?

子供がなかなか食べてくれない、好き嫌いが激しい、他の子よりも食べる量が少ない…などなど、離乳食に関する悩みはつきません。医療・ヘルスケアの専門家に悩みを相談できる「なるカラ」にも、1歳になる子どもの離乳食に悩むママから相談が寄せられていました。ママの離乳食の悩みに、看護師さんや管理栄養士さんはなんと答えているのでしょう?

ママからの相談:「1歳になる子供の離乳食が進まずに困っています…」

離乳食が進まない子供、お腹を空かせたままだとかわいそうなのでミルクをあげる…でも、ミルクをあげたことによって、ますます離乳食を食べなくなるのでは?そんな悩みをもつママからの相談です。

もうすぐ1歳になる子供の離乳食がなかなか進まずにいて困っています。育児書を参考にして月齢にあった分量の離乳食を作っているのですが、なかなか食べてくれず、毎回3分の1ぐらいの量しか食べずに残してしまいます。食材を変えてみても同じような感じで、食事が長時間になってくると座っているのも嫌がり遊び始めてしまいます。食事だけでは栄養が足りないだろうと思い仕方なくミルクをあげると、ミルクは好きなので喜んで飲んでいます。このような場合、食事で足りない分をミルクでおぎなう感じで大丈夫なのでしょうか?それとも離乳食をあまり食べなくても、ミルクはあまりあげないほうがいいのでしょうか?

多くのママが離乳食に悩んでいる、離乳食は「食事の練習」と考えて根気良く取り組もう!

多くの子供を見てきた看護師さんも、食事指導のプロフェッショナルである管理栄養士さんも、「離乳食を食べてくれない子供は、多くのママに共通する悩みです」と言っています。「離乳食は色々な食材と出会う練習」と考えて、あせらず、根気よく取り組むことが重要、とのアドバイスがありました。

離乳食は最初からパクパク食べてくれる子は少ないですよ。色々な食材と出会う練習、と考えれば少しは気が楽になるのではないでしょうか。(看護師)
厚労省が行った「離乳食で困ったこと」に関する調査では「食べる量が少ない」と回答した方が20%で3番目に多い結果となっており、同じよう悩んでいる方が多いのです。離乳食は食事に慣れていくことが目的なので、子供の個性に合わせ根気よく取り組んでいきましょう。いつの日か食べるようになります。(管理栄養士)

子どもの食事が進まないときはどうすればいい?

では具体的に、子どもの食事が進まないときはどうすればよいのでしょう?大切なのは「嫌がるときは無理に与えない」「いきなり量を増やしたり減らしたりしない」「楽しい雰囲気を作る」の3点。看護師さん、管理栄養士さんからの具体的なアドバイスを見てみましょう。

子どもは長時間食事に集中することは難しいので、長くても30分位で切り上げるようにしてはいかがでしょう?食事に集中できる環境を作ること(TVを消す、食卓に余計なものは置かない、など)も大切ですね。(看護師)
この時期の離乳食は1日3回規則正しく与え、嫌がる時は無理に与えないのが基本です。その他1日1~2回間食をとり入れましょう。ミルクは1日300ml~400mlが目安です。いきなりミルクの量を減らしたり、増やしたりすることのないように注意して下さいね。(管理栄養士)
「今日はこれを試してみよう」「食べてくれたらラッキー」くらいの気持ちで、気軽に続けてみてくださいね。 楽しい雰囲気の中で、周りがおいしそうに食べていると、そのうちお子さんも食に興味を持つようになりますよ。(看護師)

食事は毎日のことですから、ママがピリピリとした雰囲気でいては、子どもも食事を「イヤなこと」と認識してしまいかねません。できないことを悩むのではなく、できたことを喜びながら、根気よくがんばっていきましょう!


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