教育

子どもの習い事、やったほうがいい?どう選ぶ?(対象:0歳〜6歳)

チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)の浅古尚子(あさこなおこ)です。単身赴任の夫と4歳の娘の3人家族、ワーキングマザーです。

習い事は親子の絆を深めるチャンス

もうすぐ桜も満開。春って何かワクワクして、新しいことを始めたくなる季節ですよね。さて、今回は、幼児の習い事についてです。

親としては、子どもにはできるだけ良い環境を整えたいですよね。
将来のことを思うと、自分が困ったことなどを考え
「英語には不自由しないように小さいうちから」
「今もっている感受性はできるだけ伸ばしてあげたい」
など、いろいろと考えてしまいますよね。

一方で、ママ友たちが
「うちはピアノはじめたわ」
「うちは、そろばん。好きみたいで楽しそうに通っているわよ」
なんて話をしているのを聞いて、「うちも何かやらせた方がいいのかしら?」と少し焦っている、なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

習い事は、親子ともにやりたくなった時期に始めれば良いのではないかと思います。そして「このお教室にお任せしよう」という考え方よりも、幼児期の習い事は、親も関わって「これは親子の絆が深まるチャンス」と考えることをオススメします。

親も一緒に頑張りながら、子どもの意外な面を発見しよう

我が家では、娘が3歳になったタイミングで水泳教室に通いはじめました。 もともと、気管支系が弱い子どもだったので、「心肺能力が鍛えられるのでは?!」と親が勝手に考え、彼女の意志とは関係なくスタートさせました。

習い始めた頃、お稽古中。ガラス越しに、娘の取り組む姿が見えるのですが…コーチが指示するトレーニングプログラムに一切関心を示さず、コースを区切る浮きをひたすら触り続けて、40分が終わりました。終了後、色々言いたい気持ちを飲み込んで、娘に「楽しかった?」と聞くと、満面の笑みで「うん!楽しかった!!」とのこと。これでいいものだろうか、と悩みましたが、私としては、娘にプール嫌いになって欲しくない…という思いが強く、たいして頑張ったようすが見られなくても、「頑張っていたねえ」なんて褒めてみたり(笑)もちろん初めての進級テストには合格しませんでした。

通いはじめて早1ヶ月。気になる思いを抑えきれず、娘に説明をしてみました。「○○ちゃん、コーチの言うことをしっかり聞いて、何回も何回もやってみると、アリエルみたいに泳げるようになるんだよ。それが“練習“だよ。上手になるためにプールにきているんだよ」。娘はふーん、と考えているようすでした。その直後のプールから、なんと、コーチの言うことを聞き、しっかり取り組むようになりました。「え?!ひょっとして、今までお遊びって思っていたのかしら?!”練習“って意味がわかっていなかった?!」と、拍子抜けしたのを覚えています。

幼稚園や保育園で、普段自分の子どもがどんな活動をしているのか、そして集団の中でどんな様子なのかを直接見られる機会は少ないのですが、習い事は保護者が見学できるようになっているものが沢山あります。この時間は子どもの意外な面を発見できるチャンスです。

「うちの子、運動音痴だと思っていたけど、リズム感はいいらしい」
「お友達とあんなに楽しそうに頑張れるのね」

など、これまでの自分の子どもへの印象が変わることも。
できなくて悔しい思いをしたり、ふてくされたりするようすを見かけたら、親として応援したり、褒めたり、一緒に頑張る機会になります。この機会こそが、何かスキルを習得すること以上に、幼児期の習い事の一番の魅力なのかなと私は思います。

この春から、もし、新たに習い事をスタートするのであれば、ぜひ「親も一緒にがんばる」ということを決めて、取り組まれることをオススメします。楽しい親子の体験がいっぱい待っていますように。

【外部リンク】
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2017/03/22

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この記事の監修/執筆

チャイルド・ファミリーコンサルタント浅古 尚子(あさこ なおこ)