出産予定日

2017/03/29

病院によって出産予定日が変わることってある?

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病院によって出産予定日が変わることってある?

病院で妊娠が分かると、出産予定日について医師から話があります。一度告げられた予定日ですが、別の病院を受診すると最初に聞いた予定日とはズレがあったそうです。

出産予定日についての相談:「病院によって、出産予定日に違いがあるのはなぜ?」

出産予定日について、最初に通っていた病院では12月26日、転院して現在通っている病院では12月21日と言われました。最初の病院の医師は、あくまで赤ちゃんの成長度合いによるものだから週数が進むにつれて予定日は変わると話していましたが、現在の病院の医師には初診のエコー検査の段階で「12月21日で決まりです」と断言されました。両者で予定日が違うのはなぜしょうか?(30代・女性)

週数が進むにつれて予定日が変わることはある

出産予定日は、算出方法によって多少の誤差が生じるようです。通常はエコーで胎児の成長を見ながら最終的な予定日を決定するため、週数が進むにつれて予定日が変わることは珍しくありません。

出産予定日は、最終生理の開始日か排卵日から計算します。生理開始日から排卵までは1~2週間あるため、どちらを基準に計算するかによってズレが生じることはあります。(産科看護師)
受精日からの計算ではないので、胎児の成長具合から出産予定日を変更することもあります。妊娠〇週目にはこれくらいという胎児の大きさの目安があるため、週数が進むと予定日が変わることがありますが、特に珍しいことではありません。(産科看護師)
妊娠予定日は、生理開始日や排卵日から算出する方法と胎児の大きさから算出する方法があります。前者はネット検索すると誰でも算出可能ですが、生理周期が不規則な場合は正確とはいえません。(看護師)
病院では、エコーで胎児の大きさから妊娠週数を推定し予定日を算出するのが一般的です。妊娠7週目頃までは胎嚢(GS)の大きさで算出しますが、±7日程の誤差があるといわれています。8~11週目頃は頭殿長(CRL)を測定、12~15週目頃までは大横径(BPD)を測定し、予定日を算出します。(看護師)
妊娠初期では予定日の算出に誤差があるため、妊娠週数が進むにつれて予定日が変更されていく可能性はあります。そのため、それぞれの病院を受診した時期によって予定日に違いが出ることは考えられます。(看護師)

予定日はあくまで目安

出産予定日はあくまで目安であり、正産期の間ならいつ生まれても良いとのことです。予定より1週間前後ズレが生じることは、それほど珍しくはないようです。

出産予定日はあくまで予測なので、前後1週間ほどのズレなら問題ないでしょう。大切なことはお子さんの成長なので、健康的な生活を送り無事に出産を迎えてください。(産科看護師)
胎児の成長には個人差がありますし、病院で使用するエコーの違いによっても多少の誤差が生じることもあります。そもそも予定日に産まれる確率自体が5%程度といわれ、正産期(37週~41週)であれば胎児の成長上いつ生まれても問題ありません。現在の主治医が提示した予定日の、前後1週間で産まれるだろうという心構えでいると良いでしょう。(看護師)

出産予定日は、胎児の成長を見ながら変更されることもあるようです。正産期であればいつ産まれても問題はないようです。


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