出産予定日

出産が怖い…予定日が近づくにつれ大きくなる分娩への恐怖

妊婦さんの1割~2割はお産に対して漠然とした不安を感じており、分娩恐怖症とも呼ばれています。お産に対する強い不安にどのように対処出来るのか、専門家に伺いました。

プレママからの相談:「お産が怖い!予定日が近づくにつれ不安が…今から準備しておくことは?」

現在妊娠7カ月目で、特に問題もなく赤ちゃんは元気に育っています。しかし出産予定日が近づき、お腹が大きくなるにつれ出産することが怖くてたまらなくなっています。赤ちゃんに早く会いたいのですが、本当に自分に出産という大変なことが成し遂げられるのか、私の体も準備が整ってくれるのかすごく不安です。出産までに準備出来ることは何かありますか?(20代・女性)

お産に不安を感じるのは当然。でも過度の心配は無用

出産前に分娩に不安を感じるのは当然ですし、ホルモンのバランスも感情に影響するようです。ただし、過度に心配したり思い詰めたりするのは良くありませんので、不安を強くするような話や考えは避けましょう。

初めての出産の場合、分からないことや無事に出産出来るのかなど不安や心配事は尽きません。どんな妊婦さんでも医師や助産師の指示や掛け声に合わせれば、無事に産むことが出来ます。出産経験者に話を聞くのも良いですが、参考程度に聞くようにして下さい。痛みの強さは人によって違うので、必要以上に怖がらないようにしましょう。(看護師)
出産が初めての方でも2度目の方であっても、不安を感じるものです。特に妊娠中は、ホルモンの影響で精神的に不安定になります。感情の起伏が激しくなる・ひょっとした瞬間に悲しくなる・不安や恐怖が込み上げてくるなど、感情のコントロールが出来なくなることがあります。これはホルモンの影響や環境の変化によるものですので、自身のことを責めないようにしましょう。(看護師)

今出来ることは体調管理とリラックスすること

妊娠後期に入ると妊娠高血圧などの合併症にかかるリスクも高くなるので、しっかりと体調を管理しましょう。気持ちが不安定になりやすいので、うまく気分転換を図ってストレスを溜めないようにすることが勧められています。

難産にならないためには、体調管理が大切です。栄養バランスの摂れた食事や適度な散歩や運動などで、体重管理を行って下さい。出産予定日が近くなると体重が増えやすくなるので注意しましょう。食事も塩分を控えた食事を心がけ、妊娠高血圧症候群を予防しましょう。また、雑巾がけは股関節に柔軟性を持たせるため、安産のために良いといわれています。リラックスして出産に望むようにして下さい。(看護師)
不安が強い時は、好きなことや気晴らしをする(散歩・映画を見るなど)、出産の準備をしてみる(ベビー用品を買う・先輩の話を聞くなど)、心を休ませる(睡眠を取る・足浴や妊婦マッサージに通うなど)と良いでしょう。不安が強くなると、「妊娠うつ」に発展する可能性もあります。気分が落ち込んだりネガティブな考えに支配されたりする場合は、一度専門医に相談しましょう。(看護師)

お腹が大きくなると分娩の痛みに自分が耐えられるのか不安に感じたり、上手くいかなかったらどうしようと考えてしまうようです。今はしっかりと体調管理をして、精神的に思い詰めないようにしましょう。


2017/03/30

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