排卵日の基礎

妊娠を避けるために、排卵日を自分で特定したい!

排卵日前後に性交すると、妊娠の確率が高まります。妊娠を避けるために排卵日を特定したい女性からの相談に、専門家達はどのように答えているでしょうか。

排卵日に関する相談:「身体の兆候など、自分で排卵日を確実に知る方法はありますか?」

排卵日を特定するために、スマホのアプリを使っています。生理開始日と終了日を入力すると排卵日が特定されるのですが、やはり機械なので完璧ではなく1~2日程ズレていると思います。今は子どもがまだ小さいため、2人目を望んではいません。排卵日にセックスすると妊娠しやすいので、確実に排卵日が分かる方法が知りたいです。アプリ等ではなく、身体の兆候で分かるしるしはありますか?(30代・女性)

基礎体温で排卵予測

基礎体温で排卵を予測する方法を教えてくれました。

排卵は、低体温期から高体温期に移行する際に最も体温が下がる最低体温日の前後で起こると言われています。ただし、その時期には個人差があります。基礎体温で高体温期への移行を確認した時にはすでに排卵が起こっていることが多いため、排卵を事前に把握し確実な避妊につなげることは難しいでしょう。さらに生理周期が不規則であったり基礎体温がきれいな二相を示さない場合は、より把握しづらくなります。(看護師)

おりものの性状で予測する方法も

おりものを観察することで、ある程度排卵を予測することが出来るそうです。ただし、基礎体温による予測と比べると精度は低くなるようです。

生理周期がよっぽど規則的でない限り、生理周期だけで排卵日を特定するのは難しいでしょう。排卵日を特定する方法としては、基礎体温をチェックし生理周期を把握する・おりものの性状の変化で予測する・排卵検査薬を使用することなどが挙げられます。(看護師)
確実性は低くなりますが、自身の兆候で排卵日を予測するのであればおりものを観察するといいかもしれません。排卵日のおりものの特徴は粘度が強く、10cm近く伸びる場合もあるようです。また、色も卵白のような状態から透明になります。(看護師)
おりものの性状を観察することでも、排卵が近づいていることをある程度把握出来ます。粘り気のある量の多いおりものが出ると排卵日が近いことを示し、排卵が起こるとおりものの粘り気がなくなっていきます。排卵検査薬を使うと、陽性反応が出てから24~48時間以内に排卵があることがわかります。(看護師)

避妊を心がけて

様々な排卵日の予測方法がありますが、どれも確実ではありません。そのため妊娠を望まないのであれば、避妊するようアドバイスがありました。

産婦人科などで検査を続ければ、高い確率で排卵のタイミングを知ることが出来るでしょう。しかし、どれだけ生理が定期的に来ている人でも、長期間基礎体温表をしっかりつけている人でも、確実に自分自身で排卵日をはっきり特定することは出来ません。子どもを望まないために排卵日を知りたいのであれば、何かしら避妊の手段を取る方が確実です。(看護師)
より正確な排卵日を予測するには基礎体温を継続的にチェックし、排卵日が近い時期から排卵検査薬を使用するといいでしょう。ただし、全てにおいて100%はありませんので次の妊娠を望まれるまでは、常に避妊をしましょう。(看護師)

基礎体温の測定やおりものの観察など、排卵を予測する方法は各種ありますが、どれも確実ではありません。妊娠を望まない場合は、避妊しましょう。


2017/04/01

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